ども、帰省しようと心に誓った岡田達也です。



毎週土曜日の朝は
8時からNHKの『ごちそうさん』を見て、チャンネルをテレビ朝日に変え『朝だ!生です旅サラダ』を見るのが常だ。
別に神田正輝さんの大ファンというわけでもない。
ましてや勝俣くんの顔を見なければ落ち着かないというわけでもない。
旅番組やグルメ番組はうだうだと見るにはちょうどいい、というそれだけの理由だ。
そして昨日もそのローテーションだった。

すると……
ゲストは加藤茶さんだった。
そしてカトちゃん(あえてそう呼ばせてください)が鳥取を巡るという。

おおっ!
嬉しい!

鳥取県出身であり
(これはホント)
「ラクダにのった王子さま」の愛称で知られ
(ごく一部の人に)
鳥取親善大使であり
(あくまでも自称)
次期、鳥取県知事候補でもあり
(あくまでも妄想)
次期、鳥取県警本部長候補でもあり
(あくまでも希望)
次期、鳥取駅長候補でもある僕が
(鳥取駅が潰れそうだな……)
ワクワクしてしまうのも当然だ。

僕はテレビに釘付けになった。

鳥取は東部に鳥取市があり、中部に倉吉市、西部に米子市と境港市という4つの市が存在する。
カトちゃんは東から西へくまなく旅していた。
鳥取砂丘でラクダに乗り、とうふちくわの工場で試食をし、羽合温泉で宿に泊まり、水木しげるロードを散策し、米子で松葉ガニを食べる……
おおよそ押さえなければならない鳥取のポイントは網羅されていた。

うん、うん
なかなかの宣伝ではないか。
これで観光客が増えると良いね。
いいよ、カトちゃん
いいよ、番組スタッフの方
そんなふうに思っていたのだけど。

でも
ちょっと
何かが引っ掛かる……

なんだろう?
なにが気になるんだろう?

……
……

あ!
わかった!

人がいない!

そうなのだ。
カトちゃんが観光地を歩いているときはまだいい。
だが、市街地を歩いてお店に向かうとき、誰も、人っ子一人、歩いていない。
フレームに入ってこない。
カメラがパンしようが何しようが、街中に人がいないのだ。
それが、鳥取も、倉吉も、米子も、境港も。

さ、さみしい。
なんてさみしい画なんだ。
駅前に人がいない。
僕が子供の頃は、駅前やら商店街にはまだ活気があった。
だが、どんどん郊外の大型店舗に人が流れるようになると駅前に人が集まらなくなった。
それは理解している。
だけど。
それにしてもさみしすぎる。

はぁ。
鳥取の人口を増やしたい。
ふるさとを賑やかにしたい。

やはり岡田達也が帰省して起爆剤となって活躍するしかないのか?

うーん……
でも、きっとダメだろうな。
「わっ!岡田さんのところのバカ息子が帰ってきた!」ってなって、街中から人々が走り去り、家の中に入ってカギをかけてしまうだろう。

あぁ!
逆効果じゃねーか!

ふぅ。
どうすればいいんだろう。

やはり県知事になるしかないのだろうか?



では、また。










追伸

予約、始まってますよ!


劇団東京フェスティバル
『幸福な職場』

【作・演出】 
きたむらけんじ

【キャスト】
岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)
菊地均也

桑江咲菜
土屋史子

滝寛式
朝倉伸二

【公演日程】>
2/5(水)19:30
2/6(木)15:00 19:30
2/7(金)19:30
2/8(土)14:00 18:00
2/9(日)14:00
2/10(月)19:30
2/11(祝)13:00 17:00
2/12(水)14:00

【会場】
下北沢駅前劇場

【料金】 
4500円(全席指定)

【岡田達也専用予約フォーム】
https://ticket.corich.jp/apply/50840/003/

【劇団HP】
http://www.tokyofestival.com/