ども、欠落の度合いなら誰にも負けない岡田達也です。
青年団のお芝居を観に行った。
『もう風も吹かない』という芝居。
芝居は文句なしに面白かった。
だけど今日は芝居の内容ではなく、配布されたパンフレットについてちょっとだけ。
青年団の主催の平田オリザさん。
演劇界ではその名を知らぬ人はいないだろう。
いや、ロボット演劇など革新的なニュースを振りまき、テレビなどでも取り上げられているから一般的にも知名度は高いかもしれない。
そのオリザさんの文章の一部抜粋。
（ここから）
2000年４月、既存の体育館の片隅に急ごしらえで作った小さなスタジオで、桜美林大学文学部総合総合文化学科演劇コースは、その産声を上げた。
私自身は、この演劇コースを開設するにあたって、コース運営の方針として二つの事柄を考えていた。
一つは、この大学では「演劇とはかのようなものである」という一つの定見を示すのではなく、「演劇とはどのようなものであるか？」という永遠の疑問符を、共に持ち続け考え続けられるようなプログラムを作ろうということ。
（ここまで）
さすがだ。
「演劇」に正解不正解などなく、ただただ、そこには「無限の可能性が秘められている」ということを正面からついている。
繰り返すが、僕は演劇の世界に憧れて足を踏み入れたわけじゃない。
「東京に行くための理由付け」として演劇を選んだだけだ。
だから「演劇の存在価値」などには何の興味も無かった。
「面白ければ良い」という一点だけが僕にとっては重要なことだった。
いや、今だって基本的にはその考え方は変わっていない。
だけど。
20数年この世界で生きてきてみると、僕が思っていた以上に、芝居というヤツは奥が深かいということに気付かされる。
そして、オリザさんが言うように「演劇とはなんぞや？」を考え続けることで、面白いものに出会える（作る、観る）可能性が膨らむことを知った。
僕は芝居を始めたときより、今のほうが芝居が好きだ。
そして。
オリザさんはこう続けている。
（ここから）
私は毎年、最初の授業で、１年生たちに次のような説明をする。
「演出家というのは、何らかの欠落を持った、歪んだ人々です。できるだけ多くの不思議な演出家と出会って、君たちがかろうじてつき合っていける人を見つけてほしい」
（ここまで）
客席で読んでいて、ため息が出た。
もしも。
この日記を読んでる中で、将来、舞台俳優を目指しているような奇特な人がいるなら、どうかこの言葉を覚えていてほしい。
この言葉について、僕の考えを述べてしまうと長くなるので止めておくが一つだけ言える。
覚えておいて絶対に損はない。
ま、僕の場合は「俳優を目指すなんて今すぐやめなさい！」という現実的なアドバイスをしてしまうだろうけど。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
今日も業務連絡です。
『達也汁』について。
「指定口座に振り込みが出来ない」というメールをいただきました。
ただ今、原因究明中ですので、振り込みは今しばらくお待ちください。
わかり次第、この日記でお知らせいたします。
「お前、本当に売る気があるのか？」とお叱りを受けそうですね。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
では、また。
告知１
岡田達也・岡田さつきリーディング公演
『LOVE』～あなたに逢いたい～
●タイムテーブル
12/14(土) 17時
12/15(日) 12時
※開場は開演の30分前です。
●場所 スタジオニンバス(キャラメルボックス稽古場)
●料金 1,500円(全席自由席)
●上演時間 60分（予定）
会場は土足厳禁です。ご入場時に靴袋をお配りしますので、ブーツなどはできるだけお避けください。
当日は、ご来場順にご入場いただきます。
●前売り開始
11月21日(木)18時より
●予約フォーム
http://www.caramelbox.com/s/wokada/
●お問い合せ
t.s.w.okada@gmail.com
電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
・今回は中学生以上の方の入場に限らせてください。
たくさんの方に聴いていただけたら幸いです。
ご予約をお待ちしています。
告知２
『達也汁』の販売再開について。
以下、予約からの流れです。
必ず最後までお読みください。
＜価格＞
「達也汁」1,500円+送料100円＝1,600円
※振込手数料はご負担ください。
＜お申し込み受付期間＞
11月30日（日）24時まで
＜お申し込み方法＞
「達也汁」ご希望の方は、下記（1）～（7）を明記の上、
tatsuyajiru★lemonlive.net（お手数ですが★を@に変更してください。迷惑メール対策です。ご理解を）宛にお申し込みお願いいたします。
（1）お名前
（2）フリガナ
（3）郵便番号
（4）ご住所
（5）電話番号
（6）メールアドレス
（7）冊数
＜お申し込み後の流れ＞
（1）5日以内に、振込先を明記した予約完了メールをお送りいたします。
（2）お手数ですが、12月5日（木）までにご入金手続きをお願いいたします。
（3）期日までにご入金が確認できない場合は自動的にキャンセルとさせてい ただきます。
（4）商品到着は12月10日（火）頃より順次発送させていただきます。
＜注意事項＞
●tatsuyajiruアドレスからの返信メールを受信可能に設定お願いします。
拒否設定のままですと、予約完了メールをお送りできませんので、ご注意ください。
●5日以内に返信メールが届かない場合は、メール不着の可能性がございます。
恐れ入りますが、再度お申し込みをお願いいたします。
●ご入金後、1月10日（金）を過ぎても商品が届かない場合は、
恐れ入りますが、tatsuyajiruアドレスまでにご連絡お願いいたします。
以上、ご了承の上、お申し込みください。
青年団のお芝居を観に行った。
『もう風も吹かない』という芝居。
芝居は文句なしに面白かった。
だけど今日は芝居の内容ではなく、配布されたパンフレットについてちょっとだけ。
青年団の主催の平田オリザさん。
演劇界ではその名を知らぬ人はいないだろう。
いや、ロボット演劇など革新的なニュースを振りまき、テレビなどでも取り上げられているから一般的にも知名度は高いかもしれない。
そのオリザさんの文章の一部抜粋。
（ここから）
2000年４月、既存の体育館の片隅に急ごしらえで作った小さなスタジオで、桜美林大学文学部総合総合文化学科演劇コースは、その産声を上げた。
私自身は、この演劇コースを開設するにあたって、コース運営の方針として二つの事柄を考えていた。
一つは、この大学では「演劇とはかのようなものである」という一つの定見を示すのではなく、「演劇とはどのようなものであるか？」という永遠の疑問符を、共に持ち続け考え続けられるようなプログラムを作ろうということ。
（ここまで）
さすがだ。
「演劇」に正解不正解などなく、ただただ、そこには「無限の可能性が秘められている」ということを正面からついている。
繰り返すが、僕は演劇の世界に憧れて足を踏み入れたわけじゃない。
「東京に行くための理由付け」として演劇を選んだだけだ。
だから「演劇の存在価値」などには何の興味も無かった。
「面白ければ良い」という一点だけが僕にとっては重要なことだった。
いや、今だって基本的にはその考え方は変わっていない。
だけど。
20数年この世界で生きてきてみると、僕が思っていた以上に、芝居というヤツは奥が深かいということに気付かされる。
そして、オリザさんが言うように「演劇とはなんぞや？」を考え続けることで、面白いものに出会える（作る、観る）可能性が膨らむことを知った。
僕は芝居を始めたときより、今のほうが芝居が好きだ。
そして。
オリザさんはこう続けている。
（ここから）
私は毎年、最初の授業で、１年生たちに次のような説明をする。
「演出家というのは、何らかの欠落を持った、歪んだ人々です。できるだけ多くの不思議な演出家と出会って、君たちがかろうじてつき合っていける人を見つけてほしい」
（ここまで）
客席で読んでいて、ため息が出た。
もしも。
この日記を読んでる中で、将来、舞台俳優を目指しているような奇特な人がいるなら、どうかこの言葉を覚えていてほしい。
この言葉について、僕の考えを述べてしまうと長くなるので止めておくが一つだけ言える。
覚えておいて絶対に損はない。
ま、僕の場合は「俳優を目指すなんて今すぐやめなさい！」という現実的なアドバイスをしてしまうだろうけど。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
今日も業務連絡です。
『達也汁』について。
「指定口座に振り込みが出来ない」というメールをいただきました。
ただ今、原因究明中ですので、振り込みは今しばらくお待ちください。
わかり次第、この日記でお知らせいたします。
「お前、本当に売る気があるのか？」とお叱りを受けそうですね。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
では、また。
告知１
岡田達也・岡田さつきリーディング公演
『LOVE』～あなたに逢いたい～
●タイムテーブル
12/14(土) 17時
12/15(日) 12時
※開場は開演の30分前です。
●場所 スタジオニンバス(キャラメルボックス稽古場)
●料金 1,500円(全席自由席)
●上演時間 60分（予定）
会場は土足厳禁です。ご入場時に靴袋をお配りしますので、ブーツなどはできるだけお避けください。
当日は、ご来場順にご入場いただきます。
●前売り開始
11月21日(木)18時より
●予約フォーム
http://www.caramelbox.com/s/wokada/
●お問い合せ
t.s.w.okada@gmail.com
電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
・今回は中学生以上の方の入場に限らせてください。
たくさんの方に聴いていただけたら幸いです。
ご予約をお待ちしています。
告知２
『達也汁』の販売再開について。
以下、予約からの流れです。
必ず最後までお読みください。
＜価格＞
「達也汁」1,500円+送料100円＝1,600円
※振込手数料はご負担ください。
＜お申し込み受付期間＞
11月30日（日）24時まで
＜お申し込み方法＞
「達也汁」ご希望の方は、下記（1）～（7）を明記の上、
tatsuyajiru★lemonlive.net（お手数ですが★を@に変更してください。迷惑メール対策です。ご理解を）宛にお申し込みお願いいたします。
（1）お名前
（2）フリガナ
（3）郵便番号
（4）ご住所
（5）電話番号
（6）メールアドレス
（7）冊数
＜お申し込み後の流れ＞
（1）5日以内に、振込先を明記した予約完了メールをお送りいたします。
（2）お手数ですが、12月5日（木）までにご入金手続きをお願いいたします。
（3）期日までにご入金が確認できない場合は自動的にキャンセルとさせてい ただきます。
（4）商品到着は12月10日（火）頃より順次発送させていただきます。
＜注意事項＞
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拒否設定のままですと、予約完了メールをお送りできませんので、ご注意ください。
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恐れ入りますが、再度お申し込みをお願いいたします。
●ご入金後、1月10日（金）を過ぎても商品が届かない場合は、
恐れ入りますが、tatsuyajiruアドレスまでにご連絡お願いいたします。
以上、ご了承の上、お申し込みください。