ども、眠れない岡田達也です。



今日の日記を読んでいただければ「あー、岡田達也、ここにきてずいぶん病んでるな」と思われるかもしれない。

「おまえの脳みそは膿んでるな」とか
「おまえのとうちゃんはぶっ飛んでるな」とか
「おまえのかあちゃんは苦労人だな」とか
言われたり思われたりしたことは多々ある。
(この文章がすでにおかしい気もするが……)

今、僕は確実に、病んでいる。

それもこれも10月の30日に内視鏡を検査を行ってから続いている禁酒生活が原因だ。

今日で10日が経った。
禁酒生活によって、僕の日常に支障をきたしている事例をいくつか紹介しよう。
絶対に同情してもらえるはずだ。

・夜、眠れない
これがつらい。
まるで恋に落ちた高校生のように、いつまでもグズグズと起きてしまっている。
肌にも、精神にもよろしくない。
この話を岡田さつき嬢にしたところ「睡眠誘導剤を飲んでみたら?」という提案をもらった。
ありがたいのだけど……
若いころ、友人たちが眠剤の誤った服用で(もちろん意図的に)おかしなことになっている姿を目撃してから眠剤が恐い。
ちょっと勇気がいる。
(おまえの友だち、そんなのか?)

・食が進まない
これもつらい。
たまに「お酒を飲むと食べなくなるんだ」という人に出会うが、まったく理解不能である。
僕は、飲むと、食べたくなる体質なのだ。
いやもっと言えば、飲まなければあっという間に満腹になってしまう。
「もっともっと食べたい!」と脳が叫んでいるのに、胃がついてこない。
食べたい量と、食べられる量がずれている。
これが実に悲しい。

・「飲みます?」と言われる
普段、周囲のみんなには気を使って生きているつもりだ。
ご迷惑をかけないよう、ひっそりと、息を殺しながら生きてきたはずだ。
誰にも、何にも、恨みなど買っていないつもりだった。
だが。
僕のドクターストップによる禁酒を知ったやつらは、僕と酒の席で一緒になると必ず
「これ美味いな!達也さんも一口飲みます?あっ!飲んじゃダメなのかっ!ブワッハハハハ!そいつは残念ですな(笑)」
と空々しい芝居を打つ。
全員だ。
どいつもこいつもだ。
必ずだ。
殺意を覚える。
先日一緒に飲んだ渡邊安理もこれを言ってきたので「鳥取砂丘に埋めるぞ……」と脅しだけかけておいた。
オレはそんなに恨みを買っていたのだろうか?

・そんなこんなで体調がよろしくない。
禁酒して10日。
なんなら「うわー、最近体の調子が良いな!空気が美味い!」なんてセリフの一つでも吐けそうな日数だが、まったくそうはなっていない。
寝覚めも何も変わらない。
いや、逆に寝付きが悪いぶん寝起きも悪い。
そして起きた瞬間に「あー、今日も飲めない長い一日が待っている……」と苦痛を感じるところから始まるのだ。
なんという一日のスタートだろう。

唯一良かったことと言えば
・ノンアルコールビールの銘柄と味に詳しくなった
ということくらいか。

いらん。
そんな知識いらん。


ふぅー。
息を吐いてみる。
落ち着こう。
あと3日だ。

あと3日は支離滅裂な文章が多くなるかもしれない。
もちろん、毎日の文章がそうであることは自覚しているが、それ以上にだ。
そうなっても、どうか温かく見守ってやって欲しい。

3日後には真人間になって戻ってくる予定なので。



では、また。