ども、テザリングに成功したらしい岡田達也です。



極寒の鳥取で朝を迎えた。
そう、昨日無事に帰省した。

昨日の日記では
自家用ジェットかヒッチハイクで帰りたいというようなことを書いたが
自家用自転車のカギは見つけられたものの
自家用ジェットのカギがどうしても見当たらなかったので断念。
ヒッチハイクというのは
通り過ぎる車に向かって「→鳥取」と書かれた段ボールなどを見せて
運が良ければ同乗させてもらえるやり方だ。
だが、残念なことに段ボールを切らしていたので断念。
それに
よく考えてみれば長時間腕を上げているのは四十肩の身には辛い。
結局、日記のネタになるような面白い移動ができなかったのが残念。

* * * * *

松井秀喜選手が会見した。

正直に言うと
僕自身は彼のプレースタイルにそんなに魅力を感じてはいなかった。
が、一プロ野球ファンとして
彼の実力は十二分に理解していたし
相手チームとして対戦したときに感じる威圧感は素晴らしいものがあった。
それから「東スポ」などのコメントで垣間見える
普段の彼のユーモラスな素顔も好きだった。

昨日、会見が行われた。
その中で、非常に印象的だった言葉。

今の心境は?と問われた彼はこう答えた。

松井 寂しい気持ちとホっとした気持ち。いろんな気持ちがあります。複雑ですね。「引退」という言葉は使いたくないですね。草野球の予定も入っているし、まだまだプレーしたい(笑)。

「引退」という言葉は使いたくない。
草野球の予定も入っているし。

その発言に込められた彼の真意に痺れた。

いい。
良い言葉だ。

どうりで記者会見の冒頭
「引退を決意しました」
というような表現ではなく
「20年の野球人生に区切りを付けることにしました」
という発言だったことに深く納得がいった。

松井選手、野球が好きなんだな……。

生涯引退することなく
野球人として死ぬまで野球に触れていて欲しい。


ヤンキース最後の年に見せたワールドシリーズでの活躍、忘れませんよ。



では、また。