ども、間もなく荷造りをはじめる岡田達也です。



今日、鳥取へ帰る。
正月を田舎で過ごすのは何年ぶりだろう?
ここ数年は年末年始も稽古があり帰省できる時期がずれていた。
だが今年は年明けのハーフタイムシアターまで仕事はない。
お金はないが時間はたっぷりあるという状況だ。
親不孝の塊みたいな人間だが
今年くらいは
親孝行の真似事の塊みたいな人間として過ごしてみたい。

そう思った僕は数日前から帰省手段について検討してみた。

……ダメだ。
よく分かっているつもりだが
確かめてみると我が故郷は本当に遠い。

最安値の夜行バスだと10000円で帰れるのだが
走行時間がナンと10時間!
これは腰痛持ちにはキツイ。

陸路の最短である新幹線と特急電車の乗り継ぎは
20000円也で所要時間が5時間。

最速は飛行機で70分ほどのフライトで砂丘の横に着陸しているのだが
お値段が32000円。
今の時代それだけあれば3泊4日の韓国旅行に行ける。

ほーらね?
数字だけ見ると遠いでしょ?
あなたは何を優先して選ぶだろうか?
熟考した挙げ句
自家用ジェットかヒッチハイクで帰ろうと決心した。
(両者とも挫折する可能性が非常に高いが)

* * * * *

今のところパソコンを持ち帰ろうと思ってはいる。
だが、実家には回線が何もない。
パソコンを持たない両親にはADSLも光回線も不要なので仕方ない。
そこで。
携帯電話でテザリングなるものに挑戦してみようと思う。
そんな高度なことが
パソコン音痴の僕に可能なのかどうかわからないが
いつまでも「わからない」で済ますのもよろしくないと一念発起。
何とか成功させて日記の更新を試みたいと思う。
もちろん失敗した場合は
携帯からの超短文の日記が更新される予定だ。
何も期待せずに待たれよ。

* * * * *

今年の芝居納めは
細見大輔が脚本を務める
ナ・ポリプロピレンプロデュース公演
『ブレーメンの怪人』となった。

小劇場魂爆発させて
豪華な俳優陣が遊び回っていた。
細見は毎年年末の恒例にしたいと言っていたが
きっとそうなるだろう。
終演後に面会したみんなの顔がそう言っている。

今日はまだお席に余裕があるそう。
興味があれば是非。
あ。
野口かおるファンなら必見です。



では、また。