ども、WBCへの準備も万全の岡田達也です。



後輩・左東広之(通称さとぅ)からメールが届いた。

一昨日の僕の日記
『子供の頃キライだったジャイアンツへ』
を読んでの感想だった。

本人の承諾を得たので一部を掲載させてもらう。


(ここから)

僕の父は達也さんのお父さんとは正反対でした。

父は昔からのヤクルトファンで、僕が小さかった頃は万年最下位のお荷物球団と言われていました。
父は毎年悔しい思いをしていたそうです。
そんな父は息子にこんな思いはさせたくないと思い、僕には巨人ファンになれとことあるごとに言っていました。
そんな影響もあり僕は巨人ファンになりました。
しかも原辰徳ファン。

いまでもヤクルトの伊東選手からホームランを打ってバットを放り投げたシーンは忘れられません。
ヤクルトファンの親父はさぞ複雑な気持ちだったろうと思います。

そんなことを思い出したしました。

(ここまで)

ほほぅ。
なるほど。
そうか、そうか。

こいつは面白い!

判官贔屓であった僕の父親
もしかすると同じような理由でスワローズを応援していたさとぅのお父さん
だけど、自分の息子に対する教えは正反対。

自分と同じ心理を放り込んできた僕の父
自分が味わった苦みを抱かせたくないと思ったさとぅのお父さん

どちらが正解でどちらが不正解という話じゃない。

当たり前のことだけど
趣味、嗜好、倫理、道徳……
なんだって親の影響は大きいんだなって再確認した。

僕は子供がいないけど
もしも自分が父親になったなら
どのチームを応援させるのだろう?

もちろん無理して野球好きになることはないけど
でも、何だって「キライよりは好きが多い方」が人生楽しい。
せめてそれぐらいのことは伝えてやりたいな。


……あ。
まずは嫁取りか。



では、また。