ども、受賞コメントを考えていた岡田達也です。



まずはこちらをお読みいただきたい。

『すごくはっしー』
2012年7月5日 おっかー王子との密談?
http://ameblo.jp/hassysnet/entry-11294529341.html

はい。
正式に決まりました。
達也汁の書籍化が。


構想2年というスケールのでかさ!
決して、僕が2年もの間渡されたデータに手を付けなかった、というわけではない。
直木賞は難しいかもしれないが、講談社エッセイ賞ならあり得るか……
と受賞した際のコメントを考え続けていたら2年が過ぎていただけだ。

問題の超大作と言っても過言ではないエッセイ!
決して問題提起もしていないし、600ページもない。
中身の無さが問題であり、我が家に配られる区民報よりは大作ということだ。

冗談はさておき。

購読を検討されるみなさまへ。

達也汁の始まりは細見大輔(劇団員OB)の提案によるもので
最初は彼が管理してくれていました。
その後、ネビュラプロジェクトのサーバーを利用することになり
最終的にアメブロに引っ越したのです。
で、書籍化に当たって、細見くんに昔のデータを探してもらったのですが、残念ながら歯抜け状態でしか保存されていませんでした。
(サーバーに保管していると起こりえる現象なんだそうです)
1年のうち、約4分の1程度の文章が抜け落ちています。
オマケに2002~2003年にいたっては1日分も残っていません。
そんな状態ではあります。
なので、僕が読んで面白いと思えるものだけをピックアップしたかったけど、当然そんな余裕もなく、アメブロに引っ越すまでで残っているもの(1999~2007年)を総ざらえしての掲載になります。
その点をご理解ください。

次に。
連載当初は「達也汁 たまにセクハラ恋愛相談室」と銘打っていたので、人生相談的なこともやっていました。
その際に、投稿してくださった方のHNやらペンネームを掲載していたのですが、それはそのまま使わせていただきます。
ご了承ください。

次に。
これがとても大事なのですが。
当時の自分が書いていた文章スタイルは毎回バラバラで
(今でも変わりないか)
改行の位置、数、言葉遣いなど全く一定していません。
その日その日で、全くの別物です。
オマケに誤字・脱字も当然の如くあります。
ですが、それらは、わざとそのまま掲載します。
それは、いじったり直したりしないで再現する方を僕が望んだからです。
決して、夜を徹して編集作業に励んでくれている「はっしー組のみんな」の校正作業が行き届かなかったわけではないことをご理解ください。


おそらくレモンライヴの本番中には発売できるかと思われます。
(初日に間に合わせたかったけど、僕の作業が遅かったためギリギリかもな状態です)
僕もそろそろ印税生活にシフトチェンジを考えていたところです。
「買え」とは言いません。
「もしも買ってくださるなら、あなたの心の中で、僕はいつでもしもべでいます」ぐらいの覚悟はあります。
「宣伝しろ」とは言いません。
あなたが携帯の操作を間違えたフリをして
「こんど達也汁が書籍化されるらしいよ!買うとサマージャンボ宝くじが本に挟んであるかもしれないって噂だよ!」
というメールを、アドレス帳に入ってるすべての人に一斉送信してくれればそれで十分です。

いろいろワガママ言ってスミマセン。



では、また。