ども、元気な岡田達也です。



日本が大きな傷を負った一年前。

あれから一年。

今日の報道番組は全て震災関連一色で
それが良いことなのか悪いことなのか
正直、僕には判断が付かない。
それを肯定する人もいれば、否定する人もいる。

震災の傷跡はいっこうに癒えてないらしい。
海だって、陸だって、元に戻った訳じゃない。
行方不明の方の数は未だに桁外れだ。
原発の問題は「今」だけではなく
「これから日本で生きていく人」に大きな課題を残した。

さて。

震災に関して語られた言葉はあまりにも膨大で
今さら僕が発信すべき言葉など無い。
行動にしたって、たった一度、福島に足を運んだだけだ。

でも。

僕は元気で生きてる。

一年前
東京の地下鉄の駅のホームでめまいと間違うほどの揺れに襲われ
交通機関がストップした中、2時間歩いて劇場に行き
6人のお客様の前で芝居をしたこと
アレを忘れるわけにはいかない。

僕は、あの日も、元気に、芝居をしていた。

そして、今も、元気に、生きてる。

だから。

背伸びなどせず
エエ格好もせず
できることをやるのみだ。

元気に、生きるのだ。

こんな
楽屋にいるだけで鬱陶しがられ
井上麻美子には「先輩、パワハラが酷すぎます!」と叫ばれ
大内厚雄には「ようこそ、こっちの世界へ」と言われ
そんな存在自体がダメな人間でも
生きていれば自分以外の誰かを笑顔にすることができるはずだ。

だから

今日も元気に生きていよう。

願わくば明日も。

そして

願わくばあなたも元気でありますように。



では、また。