ども、さらに祝福を重ねる岡田達也です。



昨日は両親の結婚記念日。
そして今日は母親・秀子さんの誕生日だ。
岡田家の周辺だけではあるが、とてもめでたい。

子供の頃、僕は自分の誕生日を恨んでいた。
2月13日生まれ
ということはバレンタインデーの前日。
それが何を意味するかはお分かりだろう。
「誕生日プレゼント」が体良く「チョコレート」にすり替わってしまうのだ。
みんながみんなではなかったけど
それでも大半の人から
「はい、これ。誕生日プレゼントってことで!」
とチョコレートを渡されるとちょっぴり損した気分になっていたものだ。

その逆というか……。

母親の場合、結婚記念日と誕生日が一日ずれている。
僕は子供心に
「どうして結婚式を20日にしなかったのだろう?
誕生日と結婚記念日が一緒なんて、なんだかめでたさが倍になって良いのに」
と真剣に悩んでいた。
まさか、結婚のお祝いと誕生日のお祝いと二重取りしたいためか?
と考えたりもしたものだ。
うーん、卑しい小学生だ。
って、みなさんにはどうでもいいことですわな。
これも今日のメールで尋ねてみよう。

手短に書くが。
僕にとって母親は完璧である。
感謝と尊敬と信頼と
それらを100%ずつ持って接しても
それでもまだ足りない気がする。
「親よりも先に死ぬことが最大の親不孝だ。だからそれだけはしないで」
という母の言葉に甘えて
体が元気なのを良いことに、最大ではない親不孝を積み重ねる僕は
まったく持って頭が上がらない。

お母さん、必ず、あなたより一日だけでも長生きします。
だから、どうか、僕と競うほど長生きしてください。
誕生日、おめでとう。



では、また。