ども、基本的には底辺を這いつくばる岡田達也です。



昨夜、テレビをつけると面白い番組をやっていた。
フジテレビ系列でやっていた『TEPPEN』。
腕に覚えのある芸能人が
それぞれの趣味、特技でナンバーワンを目指すという内容。
これが、面白かった。
ピアノ、腕相撲、剣道、けん玉という
実に勝負の結果が分かりやすいジャンルで
(まあ、ピアノだけは多少の専門知識がないとジャッジしにくいけど)
その中でのナンバー1を目指す思いというのが
見ている側にストレートに伝わってきて面白かった。

にしても「けん玉」だ。

失礼かもしれないが他の種目に比べて地味である。
この地味な遊びに挑戦した芸能人が5人もいた。
ノンスタイルの石田くん
ハリセンボンの箕輪はるかちゃん
なんと若林豪(!)
ペナルティのワッキー
そして小島よしおくん
この人たちがみな上手いのだ!
一日二日でどうこうしたというレベルじゃない。
きっと、本当に趣味なんだろう。
やはりどこにでもいるものだ。

サンシャイン劇場で公演をやるとき
僕の鏡前の隣は左東広之になる。
こいつの鏡前にも常に「けん玉」が置いてある。
重ね重ね失礼だが
「地味な遊びを好きな地味な人間」という図式があまりにハマりすぎていて
僕はさとぅがけん玉をやっている姿を見るのが大好きなのだ。
すぐに「あれやって」「これしてよ」とおねだりしてしまう。

昨日、テレビを見ていてそんなことを思い出していた。
ああ……
さとぅがいつの日か有名人になって
「5人目の挑戦者はキャラメルボックスの左東広之!」
なんて紹介されたらどれだけ素晴らしいだろう。
「派手な場所にかり出された地味な遊びを好きな地味な人間」
もう、想像しただけでたまらないものがある。
笑い転げて痙攣してしまう可能性もあるが
それでも引きつりながら応援することだろう。

にしても。
あんな達者な趣味があるのって羨ましいな。
今からTEPPENを目指せるもの、何かないかなー。



では、また。