ども、勝利の雄叫びを上げた岡田達也です。



6月の健康診断で何の間違いか尿酸値が高かった。
フッ、前日の夜、ちょいとばかり激しい飲み食いをしちまったからか……
まあ、再検査してみれば大丈夫に決まってる。
そして8月。
掛かり付けのお医者さんでの再検査。
前日も21時までにキッチリと飲み食いを済ませ挑む。
そして判定は
「岡田さん、このままだと痛風になりますよ。そうなると芝居どころじゃないですよ」

それから4ヶ月。
楽屋では「ツーファー」という新しい呼び名まで頂戴した。
(あいつら全員シバキ倒してやる)
いや、まあ、それはいい。
我慢した。
耐えた。
堪えた。
何って飲食を、だ。

「ビール」これを週に2日まで絞った。
最初は辛かったが意外に早く慣れた。
ホッピーやハイボールやチューハイという
“アルコール炭酸3兄弟”の存在が僕を救ってくれた。
それよりも辛かったのは「明太子」と「かつおぶし」と「レバー」だ。
この3つ、恐ろしくプリン体が高い。
でも、どれも大好物なのだ。
お弁当ののり弁。
あの真っ黒なのりと真っ白な白米の間に存在するピンクの粒。
あの敷き詰められた明太子。
あれが、あれが、最高に美味いのだ。
それをセレクトできない歯痒さ。
それからかつおぶし。
こいつは魔法の屑だ。
なくてはならない代物だ。
お好み焼きを焼いてもかつおぶしをかけないで食べる屈辱。
冷や奴に乗ってるかつをぶしを避ける辛さ。
何度涙を呑んだことか。
さらにレバー。
血が足りないときはレバーを食うに限るのだ。
焼き鳥のレバー、焼き肉屋のレバ刺し……
ああ、どれもこれも想像しただけでヨダレが出そうだ。
僕がボヤボヤとリハビリしている間に
世間からはユッケに続きレバ刺しまで消えようとしている。

しかし。
再検査の結果が出た!
かるーく基準値をクリアしたのだ!
一昨年の数値まで戻ったのだ!
私は解放されたのだ!
これからの私は「ツーファー」ではない!
「人類が生んだ最高傑作」として再び名を馳せるのだ!

冗談はさておき。
ご心配をおかけしました。
たくさんの「飲み過ぎ注意ですよ!」という忠告、ありがとうございました。
これからも羽目を外すのは週に何度かにして
(それでも外すつもりなんだ……)
健康状態の維持に努めて参ります。
お互い、健康でいましょうね。



では、また。



追伸

明日から劇場入り。
男3人、バカに磨きがかかってますよ。
お楽しみに。