ども、再検査の結果を発表したいと思っている岡田達也です。



6月に健康診断を受け
2項目で見たこともない数値を叩きだした。
「おや?こんなことが有り得るか?」
ちょいと心配になったので10日ほど前に
掛かり付けのお医者さんで再検査してもらった。
一つは全く問題なくクリアされていたのだが
もう一つが再び引っ掛かった。
尿酸値、である。
こ、これは!
いわゆる「通風予備軍」ではないか!
この数字がガンガン上がると
「風が吹いただけで足の親指付近に激痛が走る」という
それはそれは恐ろしい病気を発症してしまうのだ!
この病気、不思議なことに男性が9割で女性はほとんど発症しないらしい。
その昔、ヤクルトスワローズの古田敦也選手が発病し
「ははーん、「痛風」は昔から「贅沢病」と言われているからな。
さすがに野球選手、どんだけ稼いでどれだけ美味いものを喰ってるんだ?
オレなんか一生かかりそうもないぞ」
とやっかみの目で彼を見た記憶がある。

「岡田さん、お酒、お好きですよね?」
「はい……、大好きです」
「当然ビールもお好きですよね?」
「はい……、生きていく糧にしています」
「どれくらいの量ですか?」
「一日に○○リットルくらいです」
「……休肝日は?」
「○年に一度くらいです。
例えば入院したときとか……。
手元にアルコールがないときは諦めます」
「それですね。
ビールのプリン体の影響だと思われます」
「ま、まさかビールをやめろってことですか?」
「いやいや、そうではないですけど。
量を控えるとか、プリン体カットのものにするとか、早めにホッピーに切り替えるとか。
焼酎、ウィスキーなんかは大丈夫ですから。
食事も制限は設けませんがプリン体の高いものは控えてください」
「……」
「岡田さんは職業柄、体も動かしているし、他は問題ないので
ビールと食べ物をコントロールしながら年末あたりにもう一度再検査してみましょう。
なので薬はお渡ししません」
「え?薬があるならそれを飲んだ方が早いのでは?」
「いやいや、自力で治せるうちはその方が良いです」
「はあ、そうですか」
「まあ、そうは言いつつ、この季節、ビールが美味しいんですよね。
実は、ココだけの話、僕もビールが大好きなもので、薬を飲みながら飲んでるんです」
「ええーっ!先生も痛風予備軍ですか!
つーか、医者の不養生そのまんまじゃないですか!」
「えへへへ」

神様!
私が悪かったです!
古田選手も好きでかかった病気でありませんでした!
と、今反省しても遅いのだが……。
今、僕は
「アサヒのオフ」か
「麒麟の淡麗W」というプリン体カットの発泡酒をメインのお酒にしている。
しかしながら外で飲むときはそうそう都合良く置いてあるわけではない。
仕方がないのでハイボールかホッピーの消費量に貢献している。

今から4ヶ月。
私は闘います!
(そんなに偉そうに宣言するものか?)
必ずや数値を下げて見せます!
(だから声高に言わなくても)
でも、禁酒はしません!
(そこを闘うべきではないのか?)
みなさんもお気をつけて!
(みなさんは大丈夫だろ!)



では、また。