ども、復活の岡田達也です。




岡田達也のマシン

「acer 3810T」が帰ってきた!

我が家に戻ってきた!

ちょっとだけ昔の面影を引っさげて帰ってきた!

ありがとう、庄村くん!

ワガママ言ってゴメンね、あべっち!

まだ完璧な姿ではないけれど

とりあえず日記の更新は可能な状態になった。


* * * * *


パソコンが壊れたのが震災の起こった前の晩。

工場に送る手続きをして

ネビュラプロジェクトのパソコンから

「日記はお休みします」の内容をアップし

劇場に向かう途中で地震にあった。


ある意味、何というタイミングなんだろうと思う。


もう、本当に、そんなことには

何の意味もない

というのは重々承知だけど……。

それでもやっぱり考えた。


もしもパソコンが元気なら

あの震災の日から

僕は毎日何を書いたのだろう?と。


グルグルグルグル。

堂々巡りになってしまうけど。


人には抗うことの出来ない天災の力さを見せつけられた後では

自分の発信する言葉や思いの無力なことを思い知らされる。

それでも毎日

「アタリマエに、普通に、生きていくこと」

こその大切さや尊さが耳に入ってくる度に

「そうだよな」

と思わせられる。


「僕にはこれしかできないから」

というセリフもたくさん耳にした。

自分に置き換えたら

「僕には芝居しかできないから」

になるんだろうけど

それすらも詭弁のような気がしてしまい

どうしても言えなかった。

それでも

『夏への扉』を観に行ったとき

ロビーで募金活動のお手伝いをして

募金してくださるお客さんの多数に

「頑張ってください!」

と声をかけられたときは

嬉しさと、驚きと、

キャラメルボックスという集団が長年かけて得られた信頼の厚さを再確認することができ

そこで長いこと芝居をやってて良かったな

と思わされた。


良いことも

悪いことも

グルグル巡るのは人の常だから

それすらも受け止めて

それでも前を向いて歩ければいい。



僕は次回作

『水平線の歩き方』の稽古に向けて体力を備えながら

このどうしようもないデタラメな日記を更新し続けようと思う。


年俸は3億円だけど(あくまでも自称)

寄付金額はダルビッシュ投手や遼くんより若干少なめにして

自分も生活できるぶんを死守しながら寄付もしていこう。




では、また。




追伸


タイトル書いたときには

何か嘘を書こうと思ったのだけど

なかなか難しいですな。

思いついたら明日にでも書きます。

(2日じゃダメだろ)