ども、カタカナが苦手な岡田達也です。




昨日

私が稽古している阿波座から3kmほど離れた

『サンケイホール・ブリーゼ』にて

キャラメルボックスの最新作

『夏への扉』が上演された

(はずだ)。

畑中智行が

あまりのセリフ量に目を回してギブアップした

とか

筒井俊作が

ダイエットに失敗したので出演拒否した

という噂が聞こえてないので

きっと初日の幕は開いたんだろう。


『音楽の時間』は

明治時代初期のお話で

『君が代』誕生に纏わる

なんとも純な和風の話である。

それに対し

『夏への扉』は

アメリカの作家ロバート・A・ハインラインが書いた

SFの王道を行く作品である。

なんとも正反対な香りがする2作品だが

もちろん両方観ていただきたい。



ここだけの話だが……。

『夏への扉』にキャスティングされていなくて助かった

と感じている自分がいる。


ロバート・A・ハインライン

もう、作家の名前からしてこうである。

(米国人なんだから当たり前だ)

覚えられる気がしない。

苦手なのだ。

カタカナの名前。

(正確には英語表記だろうが)

太郎も次郎も出てこない。

田中さんや島田さんも登場しない。

登場人物がみんなアメリカ人なのだ。

僕に覚えられるはずがない。


記憶違いでなければ

主人公は「ダニエル」という名前で

通称は「ダン」だったような記憶があるが

これが「団」なら安心するけど「ダン」だと難易度が高い。

舞台上で混乱した僕はきっと

「畑中!」

と本名を呼んでしまうか

「君、君」や「そこの人」

といった誤魔化しを多用していただろう。

想像するだけで恐ろしい。


早く客席で観てみたいものだ。

そして

カタカナの名前に強くなりたい。




では、また。