ども、実家の積雪が心配な岡田達也です。




鳥取は記録的な豪雪のようで。

温暖化の進んだ近年では

雪景色すら目にする機会が減っていたというのに。


子供の頃は毎年そうだった。

いつだって大雪だった。

市街地だって軽く膝上までは積もっていた。

だから冬の朝は

“玄関の前から道路までの雪かき”

が最初にやらなければならない仕事だった。

(何処の家でも同じだったと思う)


いつだったか

我が家の庭のぶっとい松の枝が折れたことがあった。

それだけならまだしも

我が家の駐車場の屋根を支える支柱が折れたことがあった。

危うくホンダのシビックが潰れるところだった。

雪に馴染みのない地方の方には想像もつかないだろう。

でも、実際にそんな感じの冬だったのだ。


大阪芸大に進んだ僕は田舎を離れた。

そこで雪の話になると必ず聞かれた。


「え?鳥取って雪が積もるの?」


最初は聞かれることに驚いた。

だって日本海側だよ

そりゃ雪も降るよ。

最初は普通に答えていたが

あまりにも多くの人に尋ねられるので不思議に思った。

そんなに意外なのか?

どういうことだろう?

僕は何人目かに質問してきた三重出身の子に

「どうしてそんなに意外なの?」

と逆に聞いてみた。


「だって、鳥取ってどこにあるかよく分からないんだもん」


……。

……。

そうね。

そういうことなのね。


北海道の真下にあるのか

九州の一部なのか分からないもんね。

おまけに砂漠があるから

(本当は砂丘ね)

赤道直下なイメージでも持たれてるのかね?


もう一度、確認しておきます。


「鳥取は島根の右側です!」




では、また。




追伸


それじゃ全く分からん!

と言われても責任を負いかねます。