ども、ヤマト世代の岡田達也です。




とはいうものの、テレビシリーズに夢中になってたのが小学校の3年生か4年生。
そう考えると、ギリギリ間に合ってるといったところか。
それでも

子供心に十分すぎるほど夢中にはなった。

もちろん

エネルギーを120%充填してみたかったし

ターゲット・スコープをオープンさせてみたかったし

対ショック対閃光防御もしてみたかったし

波動砲を発射させてみたかったし

ワープもしてみたかったし

コスモタイガーにも乗ってみたかったし

佐渡先生の飲んでいるお酒が美味そうに見えて

「いつの日か自分もあの酒を飲んでみたい!」と思ったものだ。

(どういうわけかメーテルにはときめいたのに森雪にはときめかなかったな。

なんでだろう?)


お恥ずかしい話しだが

アニメーション映画を映画館で見て最も号泣したのは

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』

である。

(ちなみにたかやん先輩も同じだそうだ。

昔のハンドブックに記載してある。

ちょっと嬉しい)


懐かしい話しだが

5年生か6年生の誕生日プレゼントに

ワーワーおねだりして

ヤマトのLP(!)を買ってもらった。


触れなくてもいい話だが

プロデューサーの西崎さんが覚醒剤で捕まったときは

なんだかショックだった。


そう考えると十二分に影響を受けて育ったということか。



『SPACE BATTLESHIP ヤマト』


実写版を創る、と聞いて落胆したのは自分だけではあるまい。

このタイミングは何なんだろう?

今ひとつ意味がわからん。

なんて思いつつも

これを観なければ本物のヤマト世代ではない!

という使命感みたいなものを勝手に持ち映画館に向かった。


細かい感想は省くけど

(オマエの思い出話よりそっちを語った方が良いのではないか?)

子供の頃のドキドキは今でも無くしてない自分に気が付いた。

やっぱり

波動砲を打ってみたかったし

ワープもしてみたかった。

うん。

まだまだ自分はヤマトが好きなんだ。

それらを可能にしたVFXの技術には心底感心した。


だけど。

あまり大きな声では言えないけど。

座席で思わずガッツポーズしてしまったのは

伊武雅刀さんの声が聞こえてきた瞬間だった。


デスラー総統、出して欲しかったな……。

最悪、三浦剛でいいから。




では、また。