ども、読み合わせをしてきた岡田達也です。




「印象」。

演劇とは

ただただ

ひたすらに

それを植え付ける作業なのかもしれない。


初めて自分の口から発語してみる。

他の役者のセリフが耳に飛び込む。

すると。

「ああ、そうだった、そうだった!

こういう感じだった!」

とか

「そうだよな、そんな空気感だったなー」

とか

「あのときの近江谷さんはこういう表現してたな-」

ということが思い出される。

と、同時に

「あれ?ここの展開はこうだったっけ?」

とか

「もっと喋ってた気がするけど……。

実際はそんなでもないな」

とか違和感を感じる場面も多い。


このような感触は

自分の頭の中で自然に印象がすり替わっていたり

あるいは

少しずつ色を塗り替えていってしまってるからこそ

(もちろんわざとではないけど)

感じる違和感なのだろう。

(決して年齢的に脳細胞が死滅しているからではない、と信じたい)


そう考えるなら

どれだけ鮮やかに

(いや、鮮やかじゃなくても地味にジワリでも構わないけど)

お客さんの印象に残れるか、が演劇の醍醐味なのかもなー

なんて思ったりした。


あっちのチームと

(未だに何て呼んでいいのか分からない)

こっちのチームで

(こちらは10daysでいいのかな?)

違う印象が残ればこれ幸い。

特にこちらはDVD化する予定が今のところ無いので

記録ではなく

記憶にしか留めることができない。


ほーら、こっちも観たくなってきたでしょ?

お待ちしてます!




では、また。




達也汁  ~たつやぢる~


どういう訳か、写真が横を向いてくれないので、これで我慢してください。