ども、帰京した岡田達也です。





大阪公演、名古屋公演、無事に終えることができました。

ご来場いただいたみなさん

本当に本当にありがとうございました!

励ましのメールや、差し入れをくださったみなさん

本当に本当にありがとうございました!

会場に行きたかったけど諸事情により行けなかったというみなさん

次回は必ず劇場でお会いしましょう。



大阪公演でバラシが終わったのが22時20分。

とても長い時間が掛かったけど

その日はホテルに宿泊だったので大きな問題は無かった。

が。

昨日の名古屋公演はそうはいかない。

21時30分の新幹線に乗って東京に帰らなければならないという

パッツンパッツンの状態。

どう計算しても1時間足りない。

でも、そこは劇団の底力。

11tトラック3台使いというウルトラCを用意し

(来たときは11tトラック2台と4tトラック一台だったのだ)

「俺たちは、今夜、なんとしてでも、東京に帰るんだ!

でなければ、名古屋に、もう一泊することになってしまう!

そんな、30人以上の宿泊費、誰も用意できないだろう!」

という

半ばやけくそのような状態で猛ダッシュをかまして

なんとか21時10分に荷積みを終え新幹線に飛び乗った。



トラックでの荷積み。

このとき岡田達也は舞台上にいるときよりも活躍する。

自分の経験がとても役立っているのだ。

僕は劇団に入る前

半年ほどの短い期間だったけど

トラックの運転手をやっていた。

と言っても転がしていたのは大型ではなく2tロングのアルミ車で

ベビー用品を積み込んで都内を走り回っていただけだけど。

それでも大量の商品をビッチリと荷台に積み込むのは

経験とセンスが必要で、ちょっとやそっとでは上手くいかない。

(ちなみにキャラメルボックスのメンバーはみんな上手い。

やはり経験値の高さからくるものだろう。

1年中荷積みをしているようなものだから……)

ゲーセンのテトリスも上手かった僕は(関係あるのか?)

トラックの荷積みが好きだった。

しかも自分で言うのもなんだが割と上手かった。

その経験はキャラメルボックスでも大いに役立つことになり

「ああ、偶然だけどあのアルバイトを選んでおいて良かったな」

と未だに思う。



んなわけで

この公演、あと中野と池袋の2カ所で荷下ろしと積み込みが待っている。

重労働だけど頑張るのだ。

新幹線の時間も気にしなくて良いから

ゆっくりと頑張るのだ。

だから

頑張るから

お願いだから

来て。


あ、いや、

“荷積みに”ではなくて“お芝居を観に”。

待ってます。



達也汁  ~たつやぢる~


飛び乗った新幹線の中で。

このあと、声のデカイ集団のおしゃべりは東京まで途切れることがなかったとさ。

周りのみなさん、ゴメンナサイ。





では、また。