ども、朝から晩まで空腹の岡田達也です。






第3夜はONEOR8のB面公演と銘打たれた芝居。

ハートブレイカーズ『コルトガバメンツ』に出演したときに

作・演出を担当してくれたのがONEOR8の田村孝裕さん。

小劇場界では超が付くほどの売れっ子の彼。

今更説明の必要もないだろう。


にしても。

今、舞台芸術学院卒業の劇団は人気がある。

客席にいて確実にそれを感じさせてくれる。


芝居好きなが人たちがわんさか集まって

あまり息を詰めることもなく

楽に呼吸するように

ジワジワ染みてくるような芝居を堪能する。

という

その空気感が完成されている。

(わかりにくいかな)


それと。


モダンスイマーズの蓬莱さんも同じだが

僕なんかより断然若いのに

「老練した」というか

平たく言えば

「おじさん受けする」

物語を書くのだ。

これが不思議でしょうがない。

「10歳年上の人が書いている」

と言われても疑わないだろう。

でいて、客層は広いのだから言うことない。


あ、そうそう。

脚本上のことでいえば

現代の流行かもしれないけど

ストーリーが転がっていく上で事件が起こらない

というのも大きな特徴だ。


起承転結バリバリで

事件や事故に出会ってばかりの僕らの世代からすると

正反対の物語を作っている。


どちらが正しい

というものもない。

どちらも面白ければいいのだ。


そして

一俳優としては

どちらもできるといいなー

なんて贅沢なことを思ってしまう。


これも一種の“欲しがり”なんだろうか?



* * * * *



昼間は

『さよならノーチラス号』DVDのコメンタリーをやってきた。

メンバーは

綾ちゃん、多田“きんぽまる”直人、ジャイアン達也の3人。


もうね

キャラメル倫理委員会ギリギリの話が繰り広げられているのですよ。

なので発売されたら是非。

ちなみに

ほとんど芝居に関係ない話ばかりです。

真面目な話が聴きたかった方には申し訳ない。

あらかじめお詫びしておきます。




では、また。