ども、アニメオタクではない岡田達也です。






エヴァンゲリオン。


見たこと無い。


いや、正確に言うなら

パチンコ屋では何度も拝見している。


髪の長い赤い服を着た女の人(あれは誰なんだろう?)が

「エヴァンゲリオン、発進!」

というだけで僕の心はドギマギしてしまう。

この場合のドギマギは

決してその女性に恋しているのではない。

全く違う種類の高揚感だ。

おそらく正しい『エヴァ』ファンでない楽しみ方だろう。


そんな私だ。



M.O.P.の友久くん

大の『エヴァンゲリオン』好きである。

先日、稽古中にも

「ええっ!

見たこと無いんですか?

一度、見てくださいよ!

絶対に後悔させませんから!」

と強く強く勧められた。


その友久くんから勧められた木下くんも

「1回、見てみ!

はまるでー!

俺、一発やったモン!」

と楽屋で不必要に熱く語ってくれた。


なんだか自分の周りが『エヴァ』付いてるなー

と感じていたとこだった。



一昨日、細見大輔(永遠のライバル)が観に来てくれていた。

終演後、近くの居酒屋で語っていたときだった。


「芝居、面白かったですよ!

今までのM.O.P.の中で一番好きかも。

ただ……」


なんだ、なんだ?

気になるぞ。


「おっかーさんの髪型が……」


えっ?

そんなに変かな?

別に普通にしているだけなのに。


「綾波レイにそっくりなんです」


ん?

んん?

誰だ、それ?


「エヴァに出てくる女の子ですよ」


ああ!

もしかして

あの青い髪の女の子?


「そうです、そうです!」


隣にいた筒井俊作(やや茶髪)がいきなり力説し始めた。


「綾波レイちゃんは僕の理想の女の子です!

なぜ僕がショートカットの女の子が好きなのかと言いますと綾波レイちゃんの影響です!」


少なくともおまえの好みは訊いてないし

受け取りようによっては

今の俺の髪型はおまえ色に染まっているということになる。


そんなトド……、いや筒井をまる無視しして細見に訊いた。


「やばいことになってる?」


「いや、そういう訳じゃないですけど

大事なセリフ言ってるときに綾波レイだと、ちょっと」


なるほど。

気をつけるようにしよう。



にしても。


またまたエヴァンゲリオンだ。

これは“見ろ”という啓示なのだろうか?

オーバー40のおっさんが見ても楽しいのだろうか?


時間ができたら挑戦してみよう。




あ。

余談だが。


アニメの登場人物で

(と言ってもたいした数を知ってる訳ではないけど)

僕の好みを挙げるならば

『めぞん一刻』の響子さんである。

ベタベタで申し訳ない。

でもね、細見も綾ちゃん(洋服を無断で買い込んでは旦那に怒られている嫁)も

とても納得してくれていた。


ああっ!

訊かれてもいないのに余計なことを喋ってしまった。

これじゃ筒井と一緒じゃねーか。






では、また。






「キャラメルボックス 『さよならノーチラス号』 音声ブログ」

http://www.voiceblog.jp/caramel-voice/


今日は杏那だったような。

違ってたらゴメンナサイ。