ども、再び『リボルバー』になって撃ち抜く予定の岡田達也です。
昨日まで『さよならノーチラス号』のセリフを頭に叩き込む作業をしていた。
していた。
かなり一生懸命していた。
以前、誰かが教えてくれた。
「そもそも人間が生涯で使っている脳みそはごくわずかなんだそうですよ。
だから脳みその限界はまだまだ先だそうです」。
嘘である。
嘘であると信じたい。
ならば、なぜ僕のメモリー(脳)は
『さよならノーチラス号』のセリフが一つ入るたびに
『リボルバー』のセリフが一つこぼれていくのか?
誰かに説明してほしい。
ああ。
願わくば紀伊国屋ホールの舞台上で「サブリナ!」などと言い出さないでほしいぞ、自分。
それにしても体が痛い。
間違いなく、ここ数年で一番体をいじめている。
それは『さよならノーチラス号』のダンスのためではあるが
もはや「千本ノック」ならぬ「千本ダンス」の様相を呈している。
体に染み込ませて染み込ませて
漂白しても落ちないくらいにしなければならないからだ。
おかげで現在の稽古場は
「ランナーズ・ハイ」ではなく「ダンス・ハイ」状態の人間がゴロゴロしている。
ああ。
願わくば紀伊国屋ホールの舞台上で「♪オートマティカルなスピードでー」などと口ずさみながら踊り出さないでほしいぞ、自分。
現代から明治へ。
熱量から空気へ。
少年から大人へ。
いろんなスイッチを切り替えていざ紀伊国屋へ。
おすすめは木曜日・金曜日です。
是非、劇場へいらしてください。
僕らができることは舞台の上に立つことだけ。
では、また。
追伸
「キャラメルボックス 『さよならノーチラス号』 音声ブログ」
http://www.voiceblog.jp/caramel-voice/
こちらもチェックしてください。
まるで
それぞれの役者があなたの耳元で囁いているかのような
そんな錯覚を起こしますよ。