ども、通し稽古を観てきた岡田達也です。






『風を継ぐ者』。


自分の劇団の芝居ではあるが……。

良き作品だ

と思う。


そこかしこに驚くほど素敵なセリフが鏤(ちりば)められており

なんだか観ていて「うわー!」って妙な感心をしてしまった。


それに。

キャラメルボックスの芝居は

他所の劇団の芝居に比べると

捻らないで

ストレートに

思いをぶつける

ものが多い。


その方法論が幕末という時代背景によく合っている。


手前味噌な発言で申し訳ないが

こんなスタイルで時代劇ができるのはキャラメルボックスだけだろう。


出演者の男共がみんな格好良く

出演者の女性陣がみんな素敵に見えたのは内緒にしておこう。

そんなことを言ったら浮かれやがるだろうから。



この日記が本当か嘘か。

是非、劇場で確かめてみてください。





達也汁  ~たつやぢる~


写真1


新人のおなご(原田樹里)を捕まえて楽しげに談笑する沖田総司を狙う黒江


(撮影 西川浩幸)




達也汁  ~たつやぢる~


写真2


ちょい役でいいから出演させろと演出家に迫っている図

決してタイガー・ジェット・シンの入場シーンではない


(撮影 西川浩幸)




達也汁  ~たつやぢる~

オマケ


途中で何かあったらいつでも出て行って斬ってやるぞというプレッシャーを出演者に与え続けている図


(撮影 まつもとももこ・製作部)






では、また