ども、ハーフタイムシアターの稽古が始まった岡田達也です。






その話は追々。






達也汁  ~たつやぢる~



今年もこの季節がやってきた。


『第44回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』


僕にとっての京王百貨店はこのためだけに存在していると言っても過言ではない。

それほど首を長くして待ち続けているイベント。

最近ではちょっとしたスーパーでも駅弁大会を催しているがやはり規模が違う。

品数が多いのだ。

いや、多すぎるのだ。

すると人が集まる。

簡単に行列ができる。

これがまた購買意欲を煽る。

僕は普段は食べ物のために並ぶのは好きではない。

が、このときだけは多少の列なら意を決して並ぶ。


また、京王の場合チラシに力が入っている。

全ての弁当がカラー印刷でデカデカと紹介されているのだ。

これを見ながら頭を悩ませるのが至福の時間だ。


で、今年。

写真では分かりづらいかもしれないが

トップを飾っているのが『いかVSたこ対決』となっており


鳥取県 山陰本線/鳥取駅

いかすみ弁当黒めし(1100円)


香川県 予讃線/高松駅

たこ飯(950円)


の二つが大きく取り上げられているのだ!


来た!

来たぞ、鳥取!

やったぞアベ鳥取堂(この駅弁の製造会社。鳥取で知らぬ者はいない)!


とガッツポーズを作って喜んでしまった。


早速売り場を覗いてみた。


おお。

なかなか好調のようだ。

短めだが列ができている。

あ。

たこ飯の方が若干お客さんが並んでいるように見える。

ガンバレ、アベ鳥取堂のみなさん!

心の中で応援する。

手に汗握る。


5分ほど眺めたところで僕は

 

静岡県 見延線/富士宮駅 

富士宮やきそば弁当(800円)


を買いに行った。


気持ちは黒めしを買いたかったんだけど……。

去年列が長すぎてやきそば弁当を諦めたのだ。

だから今年はどうしても買いたかったのだ。


なので、これから行かれる予定のみなさん。

私の替わりにどうか黒めしを。






では、また。