ども、中日を迎えた岡田達也です。






だから、というわけではないだろうけど、

大勢の関係者や知り合いが観に来てくれた。

終演後、総勢25人(!)で飲み会。

かるーく中日祝いの様相を呈していた。


場所は典型的な居酒屋。

メニューがずらっと並んでいる。

本当は僕がメニューを独占して読んでいたいのだけどそうもいかない。


大内がメニューを見ながら注文した。


「すいません、おおやまぢどりのからあげをください」


ガーン!


ここにもいた。

「だいせんぢどり」を知らぬ人が。


「大内、それは“だいせんぢどり”って読むんだよ」

「え?そうなんですか。知らなかった」


大山地鶏。

最近、東京の居酒屋とか、やきとり屋では増えてきているような気がする。

気のせいか、はたまた贔屓目か。


そう、大山(だいせん)というのは

鳥取県の西部に位置する鳥取一高い山なのだ。

別名「伯耆富士(ほうきふじ)」。

伯耆地方にそびえる、富士山のような山だから。


で、最近の「大山地鶏」の活躍には目を見張るものがあるな、

と感心していたのだが……。

そういえば『きみがいた時間 ぼくのいく時間』の楽屋でもそんな話になった。


「今、鳥といえば大山でしょう」

「俺、知らないぞ。鳥といったら宮崎だろう」

「え?今は大山地鶏って有名じゃないですか」

「えー、そうでもないよ」


この会話の相手はたかやん先輩である。

悔しいが、真っ向から否定されてしまった。


うーん。

飲み屋に行ってる人なら絶対に見たことあると思うんだけどな。

そうでもないですかね?

もしも、メニューにあったら迷わず注文するべし、です。

で、ちゃんと通ぶって

「あ、“だいせんぢどり”をお願いします」

って言ってつかーさい。






では、また。