ども、結局余計な話ばかりをしてきた岡田達也です。





『きみがいた時間 ぼくのいく時間』のコメンタリー、

絶対に上川さんには聴かせられない……。

ま、みなさんは楽しみにしてて下さい。





『嵐になるまで待って』のチラシが届いた。


まだハーフタイムシアターの幕も開いてないというのに

忙しい劇団だ。


それはさておき。


良い。


チラシデザインが良い

と思う。


『猫と針』でもお世話になった

鈴木成一さんのデザインだ。


僕は

事務所で表面を初めて見たとき

「おや?

何で花がデザインされているんだろう?

何の花なんだろう?」

と思い、それから裏面を見た。


傘が開いていた。


息をのんだ。

本当に、息をのむとはああいうことだ。


驚いて、もう一度表面を見た。


ちょっと背筋が寒くなった。


「こえーっ!」


ちょっと声も出てしまった。


それは

僕自身が

“傘を持たせれば世界一強い男・波多野祥也”を

2度ほど演じさせてもらったからかもしれない。

だから「傘」の持つ意味に多分反応した、

ということもあるだろう。


でもでも、

そんなの差っ引いても

あの物語を知っている人には

「わおっ!」

となるデザインだと思う。



いやー、楽しみ楽しみ。



……あれ?

キャストに僕の名前がない。


そうか!

出演しないのか。


仕方ない。

娘と客席で観ることにしよう。





では、また。