【イベント募集】茶の湯の手紙ワークショップ | CHAKAI日記

日常で筆をとることが少なくなった昨今。
改めて手書き、

しかも筆で書かれた手紙をいただくと、

感動すら覚えます。

お茶の世界では、正式な茶事や茶会の

ご案内は巻紙での手紙になります。

 

 

巻紙といえば、時代劇や果し状といった場面でしか見るこのとないものですが
お茶をしている人にとっては、とても身近だったりします。

万年筆や筆ペンのお手紙も良いですが、
せっかくだったら小筆で書いてみたい。

 

 

小学校の頃の書道の時間、小筆で名前を書くのが難しい記憶のままとまっている人も多いかもしれません。

この度は、大津から奥田美穂先生をお招きします。

手紙は基本、書き手と読み手の二人だけのもの。
そこに本来は、上手いも下手もありません。

それでも“自分なりに”自信をもって書けるようになりたい。

今回はそこを目指します。

また、大人になって、改めて筆をとり、学び直すことで
書の楽しさ、魅力に気づくきっかけになればと思います。

「巻紙で手紙を書いてみたい」
「筆ペンと筆の違いについて」
「基本の筆のもち方、墨の量」
「筆のケア(おろし方、洗い方)」
「自分の書に自信をもつには」


書道を習っている方はもちろん、
書道(筆)に自信がない方こそ、
お越しいただきたい特別な会です。

みなさまの日常をひとつ上質なものにする手紙の世界。

この春一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか。

 

春の筆はじめワークショップ
~茶の湯の手紙を小筆で書いてみよう~

    
4/19(金)
13時~16時【満員御礼】
4/20(土)
9時~12時【満員御礼】
13時〜16時【満員御礼】
4/21(日)
9時~12時【あと1席】
13時〜16時【あと2席】

 

【内容】

茶の湯の手紙の例文を元に、実際に巻紙に筆で手紙を書きます。
その後、奥田先生に個別で見ていただき、

アドバイスを元に、再度、書いてみます。
ご自身の書風(味)を生かしたまま、ポイントをおさえて

書くことで、ぐっと変化がみられるかと思います。

 

【もちもの】 

小筆、硯(または豆皿)、固形墨、書道下敷き
 ※墨汁と和紙(半紙、巻紙)はこちらでご用意します。
  下敷きは100円ショップのものでも構いません。
  小筆はお持ちでなければ事前予約いただければ、

奥田先生セレクトのものをご用意いたします(別途5,000円)
 

【場所】

築104年の日本家屋

凱風軒(品川区)

 

【参加費】

15,000円

(練習用紙、巻紙、墨汁、菓子、抹茶、

特製和紙の巻紙プレゼント込)


 書家 奥田美穂

 

「墨音 sumioto」主宰。9歳より字を習いはじめ、現在は、暮らしのかたわらで季節のうつろいや自然の風景に自身を響かせて作品を表現。書くことと美味しい珈琲に深く関心を寄せ、日々その実践を続ける。主催する教室やワークショップでは、字の上達にとどまらず書くことの楽しさや大切さを見つけられるように心がけいる。

 

 

参加申し込みについて

お名前、ご希望の会(第一希望、第二希望)をご記入の上、

 sekai@chakai.jpまでメールからお申込みください。

・お申込み後、日時と会場の住所を返信いたします。