菓子を召し上がっていただき席入り
薄暗い自然光だけの茶室
静寂から高まる緊張感
亭主が一礼し、点前が始まると
動き出す空気
茶碗をあたため御茶を掃く
湯を注ぎ、ゆっくりとかき混ぜながら
一座が一体となっていく感覚
幽玄かつ茶の妙を味わえる時間
ひと言も言葉を発さずに集中し
その御茶を感謝して、両手でいただく
茶を点てるとは、いただくとは
どういうことか…
言葉にならならい感覚
言語化する前の感覚を体験していただきたかった
というのが、今回の茶会の裏テーマでした
みなさまとの一座建立に感謝します
🔻次回は「濃茶と薄茶の菓子」について
みなさん、ぜひご覧ください〜