懐石秘密箱〜雪見の茶事〜 | CHAKAI日記
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月に一度、わが家に富山の懐石料理人  中尾英力先生をお招きしての「懐石秘密箱」

 
今月のテーマは「雪見の茶事」です
 

 
 雪が主となる茶事
席のはじまりは、花の香りのかわりにと香を聞くところから
 
 
 中尾先生お持ちの貴重な香木「伽羅」
 
 
点前も先生自らしてくださいました
 
 
フランスの友人も参加してくれました
 
雪を花に見立て、床には花入のみ
香炉を添えて
 
 
いつものように膳が運び出されます
この季節ならではの温向
 
 
昔は冬でも朝茶が多く見られます
従って献立も、一汁ニ菜または一汁三菜程度にておきます
 
 
酒も燗したものをと考えますが、やはり一献目は常温のものを
 
香の物は早めにお出しし、正客は預かっておき、ようすを見て回します
 
 
煮物椀には、真薯に限らず温かい鍋や酒粕仕立てなどを出すのも良いでしょう
水屋では鍋をかけ、これを煮物椀に盛り付けます
 
 
雪見とは何か
雪の白の美しさは清らかさの象徴であり、物事をきれいにするという意味も含まれます
 

花入や懐石道具も白は避け、雪の白に心ごと包まれる


学ぶほどに奥深い懐石の世界
来月は「夜咄」です