2017年最初の“初心者向け”茶会ワークショップ を開催しました
お陰様で今月も全席【満員御礼】でございます
まずは、床の間の説明から
掛物は鎌倉 報国寺の菅原義道和尚の筆
松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)
松のいつまでも移り変わりのない翠を称えためでたい語
花は紅白の椿を入れました
1月は毎年、年に一度の濃茶(こいちゃ)となります
まずはお菓子をいただきます
季節限定の花びら餅をご用意しました
濃茶は速やかに飲みまわすことが重要ですので、
いただき方のレクチャーをし、いざ本番
一碗入魂
濃茶は“おごそか”な空気感を大切にするので、お話はなし
また、釜のシュンシュンという松風の音を聴きながら、
ひたすらお茶を練る姿を拝見します
お服加減を尋ねるのも濃茶の特徴
今月はアメリカからもお客様がお見えになられました
皆具(かいぐ)で「諸飾(もろかざり)」のお点前で差し上げました
今月も『an an』や拙著『茶道美人』をお読みになって、
遠方からいらしてくださるなど、今月も素敵なご縁に感謝です
来月の“初心者向け”茶会ワークショップ は、2/19(日)の開催
季節にちなんだ「取り合わせ」でみなさまをお迎えいたします
今月も“ていねいな日々を”