立憲民主党と国民民主党の合流協議、国会開会前に決着させることができませんでした。
私としては、この間自分なりの努力をしつつ、両党幹事長・代表間の協議を見守ってきたのですが、本当に残念です。枝野代表も綱領の加筆や比例選挙の搭載順位の扱いなどかなり譲歩した提案をしたのですが、玉木代表と合意には至りませんでした。

重要な国会も始まった以上、まずは共同会派として国会対応に集中することとし、合流協議はしばらく棚上げすべきです。国会開会日の立憲民主党議員総会にオブザーバーとして出席した際に、私からは
1.総選挙を一体として戦えるような共同選対的な組織を作る必要があるのではないか、2.参議院においてより円滑な共同会派の運営に更に努力してもらいたいとの2点をお願いしたところです。

野党に期待している国民の多くは両党が合流して、より力強いかたまりとなることを期待しています。予算委員会はじめ国会論戦をともに協力して戦う中で信頼関係を深め、会期中のどこかで再度合流を協議する必要があると私は考えています。私自身は、いましばらくはどちらの政党の仲間とも交流するため無所属で活動していきます。もちろん国会活動は共同会派の一員として