今回の選挙で、野党側は分断され、民進党は、立憲民主党、希望の党、私を含めた無所属と3つに分かれてしまいました。

今後、野党として大きくまとまっていかなければ、自民党と政権を争う形にはならない。そういう思いの中で、無所属議員として1つの塊を作り、立憲民主党や希望の党と協議し、協力しながら、野党の大部分が1つの大きな塊となることを目指していきたいと考えています。

もちろん、それぞれ各政党の旗のもとに、候補者は総選挙を戦ったわけですから、ただちに党対党で合流するということは考えにくいと思います。あくまでも、各政党の枠組みを前提に、国会での活動、来たるべき統一地方選挙、参議院選挙でどのように協力していけるか。お互い共通の目的を持って、信頼感に基づいて、協議していくことが必要だと思います。

今回の選挙では、私は無所属候補として、希望の党、立憲民主党、他の無所属候補も応援しました。今後とも、わだかまりなく、各党間の溝を埋める、その努力をしっかりしていきたいと考えています。困難な道ですが、それを乗り越え、次の選挙では、政権交代を掲げて選挙できるようにすることが、私たちの役割であると考えています。