衆議院補欠選挙の結果が出ました。京都3区は圧勝することができましたが、北海道5区は、無所属で立ち、我が党をはじめ野党各党が推薦した池田まきさんが、残念ながら、少し及びませんでした。

勝てなかったことは残念ですが、弔い合戦で、しかも、亡くなった町村前衆議院議長の後継者が相手ということで、本来であれば、圧勝を許したかもしれない選挙を、ここまで接戦に持っていくことができたことは、関係者の皆さんの大変なご努力の結果であり、心から感謝申し上げたいと思います。

私の実感としては、最後の1週間の追い込みで、組織力のある自民党候補に及ばなかったということではないかと思います。熊本の地震が発生したことも、選挙の結果に影響を及ぼしたかもしれません。

いずれせよ、今回のこの戦いを教訓に、参議院の本選に向かって、しっかりと戦い方を工夫していかなければなりません。今回のように、市民が前面に出て、政党が一歩下がって戦うやり方は、良い面と不利な面と、双方明らかになりました。それを総括して、次に進めたいと思います。

選挙戦で頑張っていただいた市民の皆さん、若い人たち、そして連合の皆さん、党関係の皆さん、何よりも池田まきさんご本人、本当にありがとうございました。