いよいよ今日(11日)から、参議院の本会議で、社会保障と税の一体改革に関する審議が始まりました。社会保障・税一体改革特別委員会での具体的な審議は、来週からということです。

衆議院で法案が可決されたあと、特に、離党問題などで審議が遅れていたわけですが、ようやく参議院において審議が始まったということで、少しほっとしているところです。

衆議院では120時間を超える、日米安保条約改定に次ぐ戦後2番目に長い法案審議でしたが、参議院においても、しっかりとした審議が行われることを期待したいと思います。

ただ、衆議院と違うところは、民主・自民・公明3党の法案修正が入りましたので、3党の実務者も答弁に立たれます。従来、総理、多くは私と財務大臣、厚労大臣、総務大臣の4人で答弁をしていたときと比べると、答弁する人の数ははるかに増えて、自民党、公明党、民主党の実務者、例えば我が党でいえば長妻昭さんなどが答弁に参加するので、ある意味では少し負担が軽くなるというか、安心して国会審議に参加できると思っています。