キブワナ環境大臣、アウォリ副大統領と意見交換。日本の援助は日本の納税者の負担によってなされており、腐敗の問題が解決しないと援助に国民の共感が得られない旨、私から指摘。エイズの問題については解決しつつあるとのやや楽観的見方が示された。本当だろうか。

午後はNGO「セイブ・ザ・チルドレン・センター」の菊本さんの案内で、ナイロビのスラムを歩く。スラムの自立支援活動を続けてこられた地道な努力に脱帽。NGOの奨学金で大学を卒業した青年が、スラムの改革に取り組む姿は感動的だった。