『会社四季報オンライン』で連載中のコラム「マクロデータはこう読むと面白い!」で新しい記事を掲載しました。
 「歴史が教えるトランプ関税ショックの危険性 1930年代の再来も」
  https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/214282
 
 このブログでたびたび書きましたが、トランプ大統領の関税引き上げ政策という強硬な保護主義政策は、自由貿易体制を脅かし世界経済を悪化させる危険性があります。それは歴史が教えています。1929年の大恐慌で米国は関税の大幅引き上げで自国産業を保護しようとして欧州との関税引き上げ競争を招き、かえって世界大恐慌を深刻化させました。このことが第二次世界大戦の経済的な背景となったのです。
 この記事では、当時の米国や世界の貿易と経済の状況について具体的にデータを挙げて書きました。ぜひご一読ください。