今週、ラジオNIKKEIの経済番組「マーケット・トレンド」(毎週月~金・午後6:006:15)に出演しました。

 今回の出演は以前から決まっていたのですが、ちょうど日経平均株価が966月の高値(22666円)を上回ってバブル崩壊後の高値を更新するというタイミングになりました。

番組では、株価の高値更新は直接的には衆院解散・総選挙の政治情勢を受けたものですが、長期的にはアベノミクスによる景気回復があり、今後も持続する見通しであることが背景にあるとお話ししました。

 そのうえで、今後のアベノミクスの課題についてもお話しました。

 

 

TOCOMスクエア・スタジオで、山本郁キャスターと

 

詳しい内容は、下記URLからオンデマンドで聴くことができます。

http://www.radionikkei.jp/podcasting/trend/2017/11/player-2017116-1.html

 

また、ラジオNIKKEIHPの番組ブログをご覧ください。

株価は117日(火)に高値を更新した後、不安定になっています。中でも9日(木)は一時468円高まで急伸した後に下落に転じる乱高下の展開となり、結局45円安で終了、10日(金)は187円安と下げ幅がやや大きくなりました。

高値更新までの上昇が急ピッチだったため、多少の反動が出るのはやむを得ないところでしょう。短期的には調整の動きが続くかもしれません。しかし上昇基調は続くとみています。それは、「マイナビニュース」の連載でも詳しく書いている通りですので、ぜひお読みください。

 

・「『小池劇場』失速の本当のワケと日本経済の行方(上)~希望の党に希望はあるか

 http://news.mynavi.jp/column/economytsubo/092/

 

・「『小池劇場』失速の本当のワケと日本経済の行方(中)~株価の26年ぶり高値更新の意味するものとは

   http://news.mynavi.jp/column/economytsubo/093/