今年は観測史上最も気温が高い夏らしい…。
そんな折、暑さを気にせずにできる釣り物に誘われたので、行ってみることに。
▲強力にこの釣り物をプッシュしてきたサカ氏。「クロムツの幽庵焼きが大好物なんだよね。だから、いっぱい釣ってクロムツフルコースしたいんじゃ」とやる気満々。そんな熱意にほだされたのか、興味が湧いてくるから不思議(笑)。
半夜クロムツ釣り。
クロムツ釣りどころか、中深場的な釣り物もほとんど未経験のド素人なので、お邪魔する萬栄丸さんのサイトを皮切りにあれこれリサーチ。ついでに、やったことのある一義常連諸氏にも色々教えてもらいました。
要約すると、
・シンプルな胴付き3本針仕掛けで、当たったら全速巻きでサメ害を避ける。
・サバやスミヤキなどの難敵をいかに回避するか。
・水深は100m前後と浅い。
・良い日に当たるとたくさん釣れる。
・とにかく超絶美味。
・萬栄丸さんは大人気の素晴らしい宿。
とのこと。
数十年ぶりの勝山港で、ほぼお初の船宿、半夜も初ならクロムツ狙いも初…。
総じてバージン、初夜のあの日のドキドキが蘇る~~って、遠すぎて思い出せねえや(笑)。
ということで準備開始。
▲まずはブロビリで腹ごしらえ。ステーキにアジフライを追加トッピング(味は普通、東京湾の釣りアジのフライとは比較不可)。
釣具店で、オモリ150号、ハリス8号・10号、ムツ針17号、スナップ、三叉サルカンを購入。
・幹10号・枝8号、ムツ17号針、装飾は一切不要。
という情報を元に多めに仕掛けを作成。
▲2人分なのでハリス8号75cm✕40個を一気に結ぶ。手が痛い…。
▲三叉サルカン3つを付けた幹糸(ハリス10号、枝間150cm)を10セット。
▲枝と幹をドッキングして仕掛け巻きへ。手間がかかって大変、柔道の予選全部見終わるぐらい時間がかかった。タイの仕掛けが楽でいいなあ(笑)。
※全長6m3本針仕掛けを板状の仕掛け巻き(上画像の白いやつ)に巻くと解くときにごちゃごちゃになりがち。夜釣りでこれは危険なので、
▲キンメとかに使うような治具を使ってみた。初めてなので巻き方がわからず四苦八苦の末、なんとか。ポロポロっと仕掛けがほどけていい感じ。
タックルは、
▲BM2000+メタリア中深場、BM3000+自作ビシ竿の2セットを用意。
▲メタリア中深場は数年前にワラサ用に買ったけど、固くて折れそうで1回使用したのみ。やっと日の目を見る時が来た(笑)。
さらに最強バッテリーBTマスターと電源コード、でかいロッドホルダーを持ってけば準備完了。
昼過ぎに待ち合わせして、軽く勝山観光と腹ごしらえをしてから船へ向かう予定です。
続く。