2025年7月13日 天気>曇りのち晴れ 風>北弱風 凪 凪 気温>24~30℃ 昼前まで涼しい 水温>・・・℃ 潮流>なし→南激流 潮色>激濁り 漁場>下浦置きAB~TKB~YSD 水深>30~65m

 

 

一義丸大型船の贅沢仕立て。 

 

先日のライブベイト根魚狙いで思うような釣果を得られなかった某C氏

「すぐに再チャレンジしたいけど乗合船ないですか?」と。

「ハタやヒラメ狙いのライブベイト乗合っていうのはないなあ。アジ釣りしてそれを泳がせるのをやってみる?」

「やるやる、Let's do it」ということで、開催決定。

▲「やった~。アジ&泳がせは初チャレンジ、楽しみ~」っと某C氏、満面の笑み。コマセ五目釣りは経験済みなので、アジ釣りも余裕。今日は、二本竿を扱う練習だ。

▲今日はこんなメンバーが集ってくれました。釣れても釣れなくても、楽しく過ごせる人限定仕立てです(笑)。プロは残念ながら予定合わず、次回に期待。

▲この人が上手に写真を撮ってくれました、ありがとね。

▲普段はイサキ乗合船で大人数を乗せている一義丸ヒューガ船長が、大型船を出してくれました。「今日はイサキのお客さんがいなかったので。釣れるといいですけどねえ」とヒューガ船長。とても贅沢な仕立てになりました、ありがとう!

 

▲久々の本格的ビシアジ釣り。「今日は全員泳がせメイン。だから松輪名物のデカアジはおかず程度に釣れればOK。それよりも、エサになる小~中アジを釣らせて」と。

 

昨日の仕立てで中アジが釣れるポイントを把握済みとかで、一直線にその場所へ。

▲片舷3~4人、曇天べた凪、朝は24℃前後、極楽気分。

▲「何分で到着ですか? え、あと5分、そんなに近いんですね」と、ワクワクソワソワ。

▲到着前から立ち上がって臨戦態勢。釣り好き度MAX(笑)。

 

 下浦南沖でスタート。

▲潮がカフェオレ色に濁っていて、潮はゆっくり前に。これは釣れそう。

 

2投目にプルっとヒットで中型アジゲット。アジの開きにちょうど良いサイズ。

 

これは最高のライブベイトサイズだと、すぐに泳がせ竿にセットして投入しつつ、アジ釣りに集中。

▲アジの食いが良く、ポンポンと中型がヒットします。中盤から下げ潮の激流が来たら釣りにならないとわかっているので、今のうちに頑張ります。

 

 

 船中全員、好調にアジをゲットしてエサの確保成功。

 

両前のクリスや部長は、バケツからはみ出す巨大アジもゲットしておかず確保。いい感じ。

▲左前のクリスは、次第に2本竿の扱いに慣れてきた様子。「一日中上ったり下りたりするんだよ」と言った意味がわかったみたい。

 

 1時間経過、アジはポツポツ釣れ続けるけど、泳がせは異変なし。

 

アジが機嫌よくエサを食う時は、アジを怖がらせる青物はいないのかな。と思いつつ、アジ釣りを楽しんでいると、

▲sゴーさんにヒット! しっかり合わせてゆっくり巻いてくると、時々ググっと引っ張る、何が来るかな?

▲ナイスサイズのヒラメでした。アジ泳がせでのゲット率が半端ないんだよなあ。達人だ。

 

 ミワさんにもヒット。

 

▲「なんかいるんだけど全然引かないんですよ。変なものが来ちゃったかも」と。マトウダイとかかと思って見てると、

▲細長くて赤っぽい不気味な奴が来た。1m以上ある、キモー(笑)。ハモかと思ったけど、調べたらダイナンウミヘビっぽい。

 

 俺の泳がせ竿にも違和感。

▲ググッ…ググッとかじられているような感触だけど、いつまでたっても食い込まない。なんだこれ、イカとかか?

 

とりあえず合わせてみると、

▲グニュっと重量感。「なんか来た~!」。だがしかし、引きがネチネチしてて、ハタとかヒラメとかじゃなさそうだなあ。なんだろ?

▲お前かよ(怒)。ウツボ、久々に見た。しょぼーん。

 

今日は細長いキモい奴らばかりなのか? 

ハタが本命狙いだったのに…。

 

 

 その後、sゴーさんに再びのヒットで、

▲良型のコショウダイ? ヒゲソリダイ? このおちょぼ口でどうやってアジを飲み込んだんだ? わけわからん。

 

 当たりが止まったタイミングで移動。

 

いつも一か所にとどまり続けるイサキ担当のヒューガ船長、今日は“翼を授かる”って感じで気持ちよくランガン。いろんな場所に連れて行ってくれました。

▲今日は風が涼しくて実に爽快。

▲特に自分の座る左舷胴の間は、釣りの最中は日陰になって涼しくて極楽。

▲「こっちは涼しくて最高ですね、右舷は暑くて大変ですよ」とリックさん。釣れても釣れなくても、それなりに楽しむ達人。

 

 ヨシンデの浅っ込みで、ヒット…。

 

イサキ船団のすぐ近くで再スタート。泳がせ竿をセットしつつ、ミンチでイサキを狙ってみたけどまったく釣れなかった。この場所のイサキはアミコマセに飼い慣らされている…。

 

ふと泳がせ竿を見るとガツーンと突っ込んだ、と思ったら戻った…。エサがとられてた。クリスも同じようなバラシあり。

▲なんかでっかいのがいそうなんだよなあ、この場所。また正体見れなかった…。

▲悔しいです!残念無念。

 

 その後、潮が走り出して激流化、移動。

 

剣崎下側漁場を転戦しているとキノッピに強烈ヒットで、竿が立てられないぐらいの当たりが来たけどすっぽ抜け。リックさんもばらしたらしい。

 

船中、何度か青物っぽいあたりがあったけど、全部バラシ、トホホ。

 

さらに潮がかっ飛びだすと、もうダメ。糸がまっすぐ後ろに流れ、水深50mで80mまで糸が出る…オモリ150号なのに。

 

ということで、釣りにならないぐらいの激流にお手上げ。少し早めの終了となりました。

 

▲急遽、マダイ船に乗る予定をこちらに変更したキノッピさん。「後悔してない?大丈夫?」と聞くと、「全然後悔なんてしないですよ(笑)、楽しかったです。当たりはあったしね。また誘ってくださいな」と。

 

マダイ以外にも興味が出てきたんだね、よかった。次はキハダだ!

▲「まあ、ハモノは来なかったけど、のんびりアジ釣りできて最高でしたよ」とリックさん。またやりましょう。

▲その他の皆様も、釣果的にはあれだけど、楽しんでいただけたようでよかった。

 

また機会があったらお願いします。

 

ということで、夏の閑散期ならではのわがまま仕立てを楽しみました。

 

次は、マダコ。台風明けの横浜沖はどうなってるのかな。

良型マダコの超絶爆釣祭りがまだ継続しているのか、気になるところです。

 

バイバイ