剣崎沖でコマセ真鯛釣り

剣崎沖でコマセ真鯛釣り

剣崎松輪港 一義丸で、通年真鯛を狙うマニアックなコマセ真鯛釣り日記です。

2020/2/26 天気>雨~曇り 風>北10m以上、檄揺れ時化 気温>8→11℃ 水温>?℃ 漁場>猿島沖70m タナ>底~10m前後がメイン 潮流>南~北 潮色>濁り

王冠・・・。

先日、回転寿司で食事中、コホッと咳払いしたら両隣の客がギロリとにらみつけてきた・・・。

あ、そーかコロナか~。

 

は~、右も左もコロナコロナでうんざりしますね~。

※新型コロナウィルスの“コロナ”は王冠の意味で、形が王冠に似ていることからこの名称が付いたそうです。

▲ちょっと前までコロナと言ったらコレだったのに・・・。「オレ、コロナ好きでよく飲んでるよ」なんて言ったら変態だと思われる今日この頃になっちまったなあ。

 

2020年2月26日現在、世界中で81006件の患者が確認され死者は2764人。今後、加速度的な勢いで罹患者が増えそうだけど死亡率は低く、老齢者や疾患のある人以外はほとんど致死性はないそうなので、過敏になりすぎるのもどうかと・・・。

 

とにかく早く収束するのを祈るのみです。

 

そんなパンデミック恐慌の暗い話題から離れ、本日は、

一義軍団恒例タチウオ研修atいなの丸。

先日はマダイ、こんどはタチウオと二刀流なので荷物の入れ替えや仕掛け作りが大変。

▲仕掛け類をドサッと作業台に放り出し、

▲タチウオ仕掛けを両御大と自分の3人分作成。まだまだ数回程度しかやったことがないタチウオ釣りなので、いろんなことを試してみたくなってついついパーツが多くなります。とりあえずノーマル1本針、ワイヤー1本針、2本針の3種類を作ってみました。

 

出船1時間前に大津港に全員集合。

港に着くと北風強風で冷たい雨がたたきつけてくる時化の悪天ですか、

▲この日を楽しみにしていた面々が朝から大いに盛り上がっています。画面左の吉友船長に今日もがんばってもらいました、いつもありがと~。今回は初参加のOさださん、H崎さんにタッチー・ユッキー・ヨシタ船長を含めた11人での出船です。

▲「もうタチウオのことしか考えられない」と熱中・没頭中のタッチー船長、もはや待ちわびた遠足に行く園児状態(笑)、みんなも釣られて笑顔がこぼれちゃいますね。

 

船長達を3隅に配置したらあとはテキトーに席決め。タチウオは席関係ないのでそんな感じです(他の釣り物の時はくじ引きで)。

 

で大荒れの海をゆっくり進み、猿島沖でスタート。

予想以上に大波が打ち付け船上大揺れの中、水深70m海域でスタート。天気が悪いからかいつもの大船団と違い数隻しかいません。この天気に船空きだと爆釣の予感・・・。

 

左前のタッチーの隣だったので、今日はじっくりエキスパートの釣りを観察させてもらいました。

▲こんな風に上半身を船べりにもたせかけて体を安定させ、

▲当たったら食い込ませるタイミングを待ち、

▲ググッと入ったら大きく合わせて巻き上げ。

▲右手でテンビンを持ち、左手でハリスをつかんで振り込むようにタチウオを取り込み一丁上がり。

▲針をはずしたらクーラーに放り込んですかさずエサ付け・再投入、この間20秒。

 

朝の高活性タイムは精密機械のようにこの動作を繰り返して永遠と釣り続けます(笑)。

 

今日は船が少なく、反応もかなり浮いているようで数時間流しっぱなしで、船中まんべんなくヒットが続きます。

 

そんなスペシャリストを横目に、自分は2本針でやってみたらアタリもサワリもなく、すぐに1本針に変更するとアタリが出るようになったけどフッキングさせられません。

 

半分以上はググッという最初のアタリでエサがずり落ちたり盗られたり。エサがとても柔らかいコノシロで、ちょっと引っ張られると取れちゃうみたいで勝負になりません。針を変えてみるとずり落ちにくくなったのか、甘噛みから本アタリまで引き出せるようになってポツポツ。

 

一方、反対隣のsゴー御大は絶好調。

▲やさしめのシャクリで上げて来ると、ある水深で毎回ググッと前当たり。前回はそこでびっくりアワセしちゃってスカばかりだったけど、今日はいっぱい勉強してきたそうで、前当たりでもシャクリ続けると本アタリでフッキング成功。

▲「ユーチューブで勉強してきたら、入れ食いですよ~。この仕掛けは飲まれても切れないから最高ですね~カッカッカッ」と、水戸黄門風の笑い声で連チャン&連チャン。前回2本から今回35本、前回比1800%アップの大躍進、凄いです。「この釣りの面白さが初めてわかりましたよ~ウハハ~」だそうです、良かったです。

 

※本日は雨風強く、腰も痛くて自分の席からしか写真撮れませんでした。反対舷の方々ごめんなさいね~。

 

この日は軍団仕立て釣行史上最高クラスのマジモード。

お酒片手に徘徊モードの人は皆無で、みなさん黙々とシャクリとアワセを繰り返しています。途中ではずれて「あ~」とか「う~」、「デケー」「ちいさい」とか、怪しげなエロい声が漏れ聞こえるばかり(笑)。こんな雰囲気も良いですね。

▲「前半バラシまくりでどうしようもなかったよ。エサがずれちゃってさ」と同じような悩みで苦戦しつつも、二人とも30前後釣ってまずまず釣果でした。

▲自分的には、前回は一人でトランク大将がこれぐらい埋まったのに、

 

▲今日は二人分35+30がぴったりてんこ盛りで入ったということは、重量的には前回の半分程度しか釣れなかったということに・・・。前回より活性良さそうだったのに悔しすぎ。ある1点の不具合でこれほど調子が狂っちゃうのが数釣り系の面白い所なのかも。

 

今回は指2本サイズがちらほら、F3メイン、F4少々といったバランスの釣れ方。エサを盗っていくのはチビちゃんだから?エサが柔らかいから? わからんけどうまくできんかった・・・。

▲二人分のオレと、両船長の各一人分が同じぐらいの量(笑)。

▲20本ずつ一つのバケツに入れて厳密に数量チェックすると63本だったそうです。「刀狩り大成功じゃー」と叫んでいるのかと思ったら、「くそー、途中の大失速が悔しすぎるぜ」だった。

▲「トップビジネスマンの向上心」(笑)。ますます熱中度を深めていくタチウオ君なのでした(笑)。

 

一方、前半ダメダメだったというユッキーのクーラーは、

▲水を一切入れないという男の入れっぱなし放置プレー(笑)。「おれと同じぐらいいるんじゃないっすか、数えましょうよ」というタッチーに、「いや、肩が痛くてしゃくれなかったらそんなに釣れてねーよ、50位じゃね」とユッキー。

▲家に戻ってから数えてみたら63本で、奇跡の同点。これはもう決勝戦やらんとですね。

 

ということでそのうちまた再戦決定です。

え?ヨシタ船長はどうしたかって? ヘビみたいなF2サイズメインでポツポツと適度に釣ったみたい。置き竿でテキトーにやりつつ大いに楽しんだみたいなのでそれで良いんです、数が全てじゃないんです(笑)。

▲その他の皆様は20~30ちょっとぐらいと、チンパンジー的には良好な釣果となりました。

y63 s30 n25 h25 o25 y20

t63 o35 s35 h31 k30 

テクニカルな数釣り系エキスパートはこうやる!!

・手返し。

投入→アワセ→取り込み→魚を仕舞い→エサを付け→再投入。

このサイクルを迅速にできるような工夫・準備が整っている。

 

・余計なことはしすぎない。

仕掛けを替えたり釣り方のパターンを大きく変えたり等の余計な事はほぼせず、精密機械のように釣れた時のやり方を再現する方を重視。

 

・フッキングまでのパターンを見つけたら逃さない。

その日の状況にマッチしたパターンを見つけるのが早く、仕掛け・シャクリ・タナ・ヒットパターンのアタリパターンをとらえたら、その軸を見失わない。

 

・途切れぬ集中力。

エキスパートは一日飽きず・疲れずにやり続けます。その日ベストになるような体調管理も大切ですね。

 

マダイ釣りとはかなり違う、テクニカルな数釣り系釣り物の奥深さを、両スペシャリストに見せてもらって眼福でした。

 

勉強になったので次回はそれを踏まえてやってみようかな。でも、あれこれやりたくなっちゃうんだよなあ、テンヤで大物狙いや2本針で一荷連発とか・・・。数を釣るのも楽しいけど「こんなんでも釣れるのかな」と試したくなる、悪い癖です(笑)。

 

ということで、うまくできなかった憂さを晴らしに次回はマダイ。

良型バラしてさらに憂さがたまったりして(笑)。

 

バイバイ