2024年6月3日 天気>曇り時々晴れ 風>北風微風凪ぎ 気温>早朝16℃肌寒い→23℃快適 水温>・・・℃ 潮流>北 漁場>本牧沖周辺5~20m

 

 

いよいよ6ヶ月ぶりに横浜沖のタコが解禁。今年のタコの沸き具合はどんなもんかとワクドキ気分で本牧・長崎屋さんへ行ってきました。

 

前日の日曜日は渋めだったらしく、「何杯か釣れたけど今年も厳しいかもしれませんねえ」とコイちゃんから速報入電。

 

チビの数釣りという感じでもないようなので、600gから上のキープサイズ3杯に目標設定。今年も開幕を楽しみにしていたというsゴーさんとチャレンジです。

 

ちなみに開幕直後は、越年して生き残った2~3㎏アップの大ダコがドカンと当たってくる可能性大。デカいのが出ると良いんですけどね。

 

小型の数釣りに適したエギセットを使って拾っていくか、大物狙いの重量級セットで一発狙いするか・・・状況によって色々試してみたいところです。

 

まずは、

▲秦野某所のお地蔵様に大漁祈願・・・。何も釣れずに地蔵化しないように注意しないとだ(笑)。

 

 地蔵化したけど…。

 

  道具の準備。

 

先週の那珂湊タコ釣りで道具を出したので、準備は超簡単。

▲装飾類。潮流抵抗が大きくなってタコの乗りが不鮮明化するのであまり付けないけど、良型タコを寄せるパターンがあるかもしれないので一応持っていく。

▲タコ用スナップも多数用意。このスクリュータイプだとスナップが開いてエギロストしにくいのと、付け替えが簡単なのが利点。スナップがいっぱい付いてるのに10個1200円ぐらいの安価品をネットで注文。

▲オモリ。30号をメインに、20~40号まで多めに用意。ジグをオモリ化したり、夜光オモリを使ったりしたけど集タコ効果は不明・・・普通のホゴオモリで充分かな。

 

※小田原型より棒状の方が根掛かりしにくい。

▲エギ3.5号も多数用意。色は白・黄色・オレンジがメインかな。

▲たくさん用意して、周りで釣れている人に寄せていく。

 

タックルは、

▲極鋭エギタコMH。極限の軽さと感度で、他の竿が使いたくなくなる。でも多分、先が折れやすいだろうなあ・・・。

▲電動リールFM400で投げまくってやろうと思ったけど、水深5~15mの本牧沖で電動リールはまったく不要、重くて使いにくかった。

▲リールをカルコンに変更。軽くて巻き心地最高で、これがやっぱりベストマッチでした。

 

これで準備完了。

 

  本牧・長崎屋さんへ。

 

“受け付けと船着き場が日本一遠い”で有名な長崎屋さん(笑)の店で支払いを済ませ、オヤジさんに久闊の挨拶。

 

「ところで今年のタコはどうですか?」と聞くと「渋いんだよ~。成長が遅れてて沸きダコがまだ小さいんだよねえ」と渋い顔。

 

うーむ、なんだかヤバそう(笑)。まあ、顔は見たい…。

 

  店から車で7分、徒歩で30分の船着き場へ。

▲今日はタコ2隻、キス1隻で出船の模様。自分とsゴーさんは弟船の左前から並びます。

▲片舷9人ぐらいと余裕有り。昨日は渋かったらしいけど今日はどうかな?

 

▲希望者にはカニ付きタコテンヤの配布あり。9割はエギタックルだけどね。

 

  8時頃に出船。

▲港出口の灯台を交わしたら、1分でスタートフィッシング。長崎屋さんは“日本一漁場が近い”でも有名(笑)。

 

港前からスタートし、

▲ちょい沖目や、

▲岸壁すれすれを、ピンポイントで次々に攻めていきます。

 

昭船長の操船は、実に小気味よい移動タイミングなので、一日飽きずに小突き続けられるのが魅力

 

ただ、釣り人に優しい船宿なので根掛かりの少ないポイントをメインに巡るんだけど、根掛かり上等で大ダコ狙いもやってみたいなあ・・・。

 

次から次へと場所を移動していきますが、タコからのシグナルは一向に来ない・・・。

 

船中でも、ポツーンと忘れた頃に乗るような乗らないようなで、激渋~。

▲本牧周辺の見慣れたポイントを一通りチェックしたら、「7分ぐらい移動します」で沖へ。

 

▲中の瀬の西側ぐらいかな? 沖のポイントで再スタート。

 

根掛かりの無い場所だけど、時々チビタコのモタレ風の重みに合わせると、

▲キモさナンバーワンのウミエラが時々引っかかってきます。

 

しばらく後、右前寄りの方が根掛かりだと道糸を引っ張るとバリッとはがれて2.3㎏のナイスなタコをゲット。

 

▲自分にもニューエラかウミエラかタコかわからんけど違和感。合わせると重量感アリ。

▲船長がすっ飛んできてタモを出してくれます。那珂湊某船は2㎏近いのが来ても知らんぷりだったなあ(笑)。

 

▲なんとか顔を見れてほっとした。でも、それっきり(悲)。

 

しばらく後、

▲sゴーさんも竿を曲げ、無事にキープサイズゲット。終盤にもう1杯釣ってとりあえず納得だった模様。

 

  終盤戦は横浜港入り口周辺を探りつつ港前に戻って、船中ポツーンと追加ゲット。

 

2㎏アップ数杯含みでトップ3杯が数人いた模様。船中15匹ぐらいは釣れたのかな。

 

激渋の原因は潮色? 沸きが悪い? 成長の遅れ?

▲いくら何でも水色が悪すぎ。腐ったカフェオレみたいな潮色じゃ、タコも巣に潜り込んで出てこないよなあ。

 

潮色が直れば、越年タコがもう少し釣れそうな雰囲気はなきにしもあらず(笑)。沸きダコはほとんどいないのか、潮を嫌って出てこないのか・・・。

 

潮色が良くなり、釣果が好転することを祈るのみ。

好転したらすぐさまリベンジ予定、悔しいデス!!

 

  次回は、一義丸のマダイ釣り。

 

本日の一義丸は剣崎沖の浅場周辺で4㎏級大鯛を確保したそうですが、ハリスをぶった切る大物が多数出没したらしい。

 

数日後にプロと一緒に掃討作戦決行予定・・・返り討ちにあう可能性の方が高そうだけどね(笑)。

 

いずれにしても面白楽しく過ごせれば満足。

またレポートしますので、よろしくです~。

 

バイバイ