2024年4月10日 天気＞晴れ 風＞北8mどったんばったん→凪ぎ 気温＞9→15℃肌寒い→温かい 水温＞17℃ 潮＞薄濁り 漁場＞久里浜沖 タナ＞20～50m 潮流＞南→最後の1時間だけ北西
歴史のお勉強をしていると、紀元前と紀元後の略がどっちかわからなくなりがちですよね。
ちなみに西暦はキリスト誕生を起源にしているというのはご存じの通り。我々日本人にはキリスト教より仏教の方が近しいから、仏陀の誕生日を基準にした方がよさそうだけど仏陀の誕生は紀元前500～700年とはっきりしないから不可らしい。
B.C.とA.D.
紀元前／後の略で、どっちがどっちかわからなくなりがち。これ、B.C.が「ビフォアークライシス（キリスト）＝キリスト誕生前」の略だと知ってれば一発で紀元前がB.C.だと覚えられる。当然、起源後はA.C.＝アフターキリストだと思ったら、A.D.･･･。これは、「主の年」の略だそうです。わかりにく～。
そんなこんなで今日はA.J.＝アフター・ジイ最初の釣行なんです、A.J.元年（笑）。
逝っちゃったものは、嘆こうと惜しもうと悔やもうと戻ってこない。
「好きなだけ飲んで釣ったよ。だから満足だ」と笑って逝った故人を偲びつつ、ジイの分も大いに釣って楽しもうと思う所存です。
皆さんも船上でお会いした際は、いつも通り笑顔で接してくださいね～。あ、悶絶中は苦悶の苦虫顔でOKです（笑）。
ということで今日も元気に一義丸ユッキー船で出動。
▲東京湾が酒臭くなるぐらいチューハイを注いだろうかと思ったけど、魚が酔うと困るので一本だけ献杯。「今日はやったるで！弔い合戦じゃ」と、全身全霊全力投球で挑む決意！
剣崎沖より一足先に乗っ込みがスタートした久里浜沖でスタート。
▲大船団の久里浜沖では潜水艦も潜水せずに通る。大混雑の航路近くだけあって引き波でどったんばったん結構海が悪い。
何投かすると、トモ寄りからアタリ出した！
左舷はT松さん&U田さんチームの貸し切りで、5B中というT氏がいきなり本命ゲット。
▲潮上不利席をものともせず、ポンポ～ンと3枚ゲットでB脱出大成功、やったね。トモのUさんは絶好調で、潮下有利状況を捉えてアタリ頻発らしい。しょーじき裏山だぜ、こっちはウンともスンとも･･･。
▲Aちゃんも無事に良型複数枚ゲットに成功。よかったね～。
潮はとろーっと南に流れる下げ潮で、止め気味操船なので糸がトモ方向にたなびきオマツリ地獄･･･前席はかなり厳しい。
でも釣ってる人もいるから言い訳・愚痴は不可。
その後、好転せずとみたユッキー船長は漁場転換。
次の場所でも最初は激渋。船中一人二人に当たるような当たらないような状況からスタートし、右舷はトモのｓ本さんが2枚目3枚目と連続ゲット。アタリが前方向に連鎖していき、自分の隣のｓゴーさんまでぽつんぽつんとゲット･･･。
あら不思議、あっという間に右舷のBはオレだけ～。
この展開、年中なんだけど･･･どんだけ～～（怒）。
開始後3時間経過した10時過ぎ。
船中まんべんなくヒットして皆さんホクホク･･･。一方自分はすっからかんで、だんだん不安になってきた･･･。
弔い合戦が返り討ちじゃ浮かばれないよなあと、冴えない気分･･･。
でもね、待てば海路の日和あり。
トモに流れる激流が、11時半の潮止まりに向けて少しずつたるんで来たんです！
船中まんべんなく釣らせる操船が得意のユッキー船長の配慮？で、糸もまっすぐ～前寄りに残るような感じに。
すると反応が激化し太線反応が頻発、こりゃあ食いそうだとヒートアップ。
反応にあわせ、揺れすぎないように竿を手に持っているとゴツッ。
▲ガツーン。説得力満点の重量感が脳天直撃、気持ちいい～～。
乗っ込み特有の、重いけど鈍重すぎる引きをゆるゆる巻き上げ、
▲いいやつキター！ 重量感満点の2.7キロ。
11時30分。ついに潮が止まって前席有利の上げ潮到来？
すぐさま再投入するけど上潮と底潮の乖離が激しいようで、とにかくオマツリ地獄。2投に1回はオマツリで、上手くツケエサが反応に届いた時は、ガツーンとヒットしてきます。
▲この場所は小さくても800gから上で、小さめを1～2枚交えつつ次第にサイズアップ。
▲2～3キロ級までアタリ連発。隣のサイゴーさんも絶好調で6枚ゲット。「今年一番のアタリですよ、楽しいですね～」と笑顔満開。
その後、ついに仕掛け＋タナ＋潮型＋席が完全マッチ。
こうなるともう“入れときゃ食う”状態。
わずか1時間ちょっとのフィーバータイムだったけど、
▲ｓゴーさんと二人分で50Lクーラー満タン。年に一度の大・大漁～。
10時過ぎまでBになりそうで泣いてたのに、ふたを開ければ･･･。そんな状況が最近は慣れっこになってきた（笑）。
▲良型多発･･･。ユッキー船長の腕が冴えまくった！
ということで皆さん、今年の乗っ込みも無事に開幕しましたよ。
まずは久里浜沖がイベント会場で、今後は剣崎沖にも大群が押し寄せて第二弾、第三弾と続いていけば良いですね～。
チャンスはそのうち来ると信じて飽きず弛まず愚痴らずに手返しし、チャンスが来たら一気呵成に連発に持ち込む･･･ようにできればいっぱい釣れるのが乗っ込みの特徴かな。
明日も連チャンなんだけど、数釣りはもう満足しました。ありがと～。
明日はサイズにこだわってやってみる。はたして狙って大鯛は釣れるのか･･･。
バイバイ