2024年2月29日 天気>曇り時々晴れ 風>北5mぽちゃぽちゃ→凪ぎ 気温>5→12℃ 水温>18℃→高杉晋作 潮>澄み→澄みすぎ晋作 漁場>剣崎沖mmk yd西ddr ubn タナ>55~80m 潮流>北→北東
今日は4年に一回の特別な日!
なんのことかって? 2月29日、閏年(うるうどし)ですよ。
「1年は何日?」
「365日」
「ブブー、不正解」と、子供を煙に巻くことができる年なんです(笑)。
「1940年頃の日本最高峰の山は?」
「富士山」
「ブブー、不正解」と一緒(笑)。
※台湾を統治していた1945年まで、日本最高峰は台湾にある新高山(玉山3997m)でした。日米開戦を告げる世にも有名な暗号文「ニイタカヤマノボレ」はこの山のこと。
常識や固定観念から外れたことが何かと面白いということで、
以下余談。
※オカルトチックな古代史話なので。お忙しい方は“実釣編”まですっ飛ばしてね(笑)。
最近読んで興味深かった話が、「神道を中心とした日本の文化は、ユダヤの影響を強く受けている」というもの。
「ユダヤ? 日本人と関係ないじゃん」と思うでしょ?
例えば、ヤマト民族の“ヤマト”は、ユダヤ語(アラム語)の「ヤー・ゥマト」=神の民族という意味から来ているという説をはじめ、日本語とユダヤ語の類似性がヤバイ。
・イスラエルの聖地“エルサレム”の語源“エル・シャローム”は、直訳すると“平安京”
・エルサレム北東にある湖“ガリラヤ湖”を直訳すると“琵琶湖”。
・そのガリラヤ湖から1本だけ流れる川がヨルダン川で、琵琶湖から流れ出る川は“淀川”。ヨルダンの発音しにくいルとンが消えたヨダ川とヨド川・・・。ちなみに淀とは流れないという意味で、その言葉を川に当てるのは不自然。
↑単なるこじつけと言い切るにはあまりにも・・・。
・神社の門にいる狛犬は獅子(ライオン)のこと。日本にはいない獅子がなぜ? さらに、一角が生えている獅子はユニコーンで、これはロスチャイルド家などユダヤだけのシンボル。
・千年続く祇園祭は、ユダヤ民族の信仰の中心シオン(ZION、ザイオン)祭のこと。
・稲荷神社=昔は伊奈利という当て字を使い日本語的な意味はない。キリストを意味するINRIをヘブライ語でイナリと読む。
・ヘブライの民を飢えから救った神の食べ物の名が“マナ”。日本でマナは食べ物の意味。マナ板・・・。
ユダヤ族の一つが東へと流浪し、たどり着いた日本で天皇家と共に神社をはじめとした日本的な文化・価値・道徳の構築に寄与。秦氏はユダヤの末裔の帰化人・・・。
さらに、
天皇家を表す紋章で、パスポートや警察の紋章に使われる菊花紋章が、数千年の歴史を持つ人類最古の文明シュメールでも使われており、さらにエジプトやイスラエルでも王家の紋章として使われている。
偶然とは言いがたい共通性・・・。世界最古の文明と日本文化が関連してるなんて、ロマンじゃないっすか(笑)。
最近では、縄文時代が1万5000年も続いたことが注目されているらしい。
原始人的な人たちが獲物を追い回していた“はじめ人間ギャートルズ”的な時代かと思ったら、実はかなりの文化を持っていた痕跡が発見されているとか。一つの文化圏と認められるようなことになると日本は世界最古の文明だということに・・・。
聖徳太子は実在しないかも、仁徳天皇陵も違うかも、鎌倉幕府は良い国作ろうの1192年設立じゃない・・・等々、自分が習った歴史が色々違ってきてるんだけど、世界四大文明が縄文時代を加えた五大文明に書き換えられる日が来るもね。
ふー。
ということで実釣編!!
今日ももちろん一義丸でマダイ釣りです。出船前、ユッキー船長にマダイの状況をリサーチすると、剣崎~久里浜~島下と、広大な海域を全て探索してるけど、なかなかに難しい状況が続いているらしい。
反応はあるのに食わない。
反応が出ない。
サバだらけ。
それらをかいくぐってポツーンとヒットさせられれば本命ゲット、上手くいかないとB=ボーズという状況らしい。まあ、それが普通のマダイ釣りだけどね。
今日がプレ乗っ込みスタートのX-dayになるかもなので、先入観を持たずにやってみましょう。
何でも定説や定石ばかりにとらわれると面白さも進歩も上達もないから、固定観念に縛られずに色々やってみようということで、いつも通りの仕掛けとタックルをセッティング(笑)、あまり突飛な事をやると逆に釣れなくなりますからね。
多数の人々の経験に裏打ちされた定石や定説っていうのは強固で、それが一番正解に近いわけだから、突飛な定石外しはお遊び程度にしとかないと、PBになっちゃうから要注意だぞオレ(笑)。
▲今日はプロと一緒。3週連続悪天候でマダイ釣行が流れたプロ、「久々すぎてやり方忘れましたよ(笑)。でも気合いだけはあふれそう。空回りしないといいんだけど」と鼻息荒く場所到着を待ちます。
自分も負けちゃいられないので、
▲エネルギーチャージ。羽が生えるぐらい釣れると良いけど。そして、オーシャングリップに魚を掴ませてやることができるのか。締め具も試したいので釣らねばなりません。
今日まで7時出船、明日から6時半出船です。お間違えなく!
航程10分、定番プレ乗っ込みポイントでスタートすると反応が浮き浮き・・・ユッキー船長から、乗っ込み並みに高い指示ダナが出されます。
探見丸の底拡大onでは映らないので底拡大をoffにしてみると、激反応が上ずりまくり。こりゃあ釣れそうだとばかりに、
▲一生懸命誘うけど、エサは盗られるけど竿突っ込まず・・・。
すると右前のプロからヒットの声。
▲「ヤッター、これで気が楽になりましたよ~」。
いいな~。
でも、どうやっても誘いに反応してくれないので、
▲置き竿放置プレー。当たれば良いのに当たらんなあ、とエナジー補給してるとガツーン。
▲ギューンと竿が突っ込んで重量感満点の引きが脳天直撃の快感。時々ピピーッと2mぐらい糸を出されつつ、
▲2㎏アップゲット。これぞマダイというどっしり感、ちょっと黒ずんできたかな。
連発を狙ってすぐさま再投入、同じようにやるけど無言の行。
▲どうもしっくりこないので仕掛けをとっかえひっかえ。何を使ってるのかわからなくなってきた。
▲「うーん厳しいですね。ポンポーンと釣れちゃうかと思ったんですけどねえ」遠くを見る。
▲こんなシールをもらったので早速クーラーにペタリ。指示ダナを守りつつ上下に大きく探りを入れてみます。指示ダナより3m上げてズルズルと落として行くとゴツッ。
▲またキター、ナイスサイズ。
▲「うーむ、なんでこっちには来ないんだろう。悩むなあ~」と、悶絶オジサン化現象勃発(笑)。
アタリを切望しすぎて、オマツリでコツッと竿先が突っ込んだだけでオリャっと竿を振り上げたりして(笑)。
▲「オマツリやサバでそんなに盛り上がってたら、大鯛来たら心臓マヒ起こしますよ(笑)」「心臓がズキーンとする本物のアタリが欲しすぎて、幻覚が見えてきましたよ(笑)。さっきなんて、ドラグ音が鳴り響いたと思ったら錯覚・・・幻聴まで聞こえるようになってきましたよ~ハハハッgqうgf」。
とにかくがんばるしかないんだけど、がんばり方がわからないのが難しい。
▲新しく買った締め具が使ってみたくて、竿を放置したまま釣れたマダイを処理。「ナイフ状だと脳をとらえにくいなあ、エラ切りは楽勝だけどなあ」とかなんとかやりつつ、竿を横目で見ると激突っ込み中~~。
大慌てで竿を掴んで合わせようとするけど糸がピピーッと2mぐらい出されるので、そのままやり取りへ。これはデカそう。
しばらく後、プンッ。バレた~~。
「バレたんですか?デカかったでしょう?切られましたね?ニコニコ」とプロ。
「いや、切れてないっすよ。オレを切れさせたらたいしたもんnmたgんmう@f」。
ビビって合わせられなかった事によるポロリでした。タナ80m近い深場だと、よっぽどしっかり合わせないとポロリ激増しますねえ、3㎏はありそうだったのに(涙)。
気を取り直してすぐさま完全再現。
コマセを撒いて、前回メモしたタナぴったりにセット。さらに放置プレーも再現すべく締め処理を再開。「脳締めがむずいなあ」まで再現してたらガツーンと突っ込んだ~、ウソみたいなホントの話(笑)。
▲今度はしっかり合わせて、さらに追い合わせ。ピピッと1mぐらい糸が出るけど、さっきの半分ぐらいの引きかな。
▲体高がある太った極上マダイ1.5㎏ゲット。黒ずんでますねえ。
▲「なんでかなあ、こっちに潮が流れているから有利なはずなんだけど・・・うーむ」。
グウタラ釣法のオレでも、正確無比&熱烈釣法のプロより釣れることがたま~にあるからこの釣りが好き~(笑)。
数釣り系の釣り物だったら、何度やっても足元にも及ばないんですけどね。
残り15分、トモからs本さんがプンプン顔でやってきて道具を洗ってます。
「もう仕舞ったんですか?」
「ぶった切られたからやめちゃった。糸が爆走して何も出来ないで切れちゃった、デカかったな・・・」。
「リックさんも同じようなこと言ってたなあ・・・いますね~でかいの」。
「まあ2枚釣れたから良しとしよう」とのこと。夢に見るバラシだ・・・。
ここ最近のユッキー船は、一日やって船中で1~2回、モンスター級のヒットがやってきます。そういうのがいるところを流してくれてるんです。
7㎏超級だろうなあ・・・ヌルい仕掛けじゃ取れませんのでそこんとこシクヨロっす、ウス(笑)。グウタラ釣法でも、そこだけはしっかりしとかないとです。
そんなこんなでそろそろおしまいの時間。
「あと10分で上がっていきます」のマイクに、
「え~~」と全力で異議を唱える声が背後から(笑)。
その10分後、
「それじゃあ上がっていきますので、今入れてるのを上げたら片付けてください」のマイクで、
「上げない!」と断固拒否する誰かさん(笑)。
▲「写真撮ってる間は入れといても大丈夫ですよ」というヒューガ副船長に、
▲「おれだって早く片付けたいんですよ」と逆ギレするプロ、面白すぎるんですけど(笑)。ぼそっとつぶやく愚痴が面白すぎるので、TVでも素の姿を出せば良いのにね(笑)。
ということで、
▲まぐれヒットをどれだけ重ねられるかの勝負みたいな釣りでしたが、5打数4ゲットと大健闘。全部1㎏アップで、これぞマダイという強い引きを満喫できました。
ここ最近、仕掛けと釣り方が上手くハマって好調持続中。一つズレるとB連発しそうな紙一重感がたまらない季節です。
反応の高さと密度、魚の形と色から、もうすぐにでもプレが開幕してもおかしくないです。
今はまだオープン戦ぐらいな感じかな。
次は是非とも超大鯛を当てたい。
一撃必殺のアタリに、グータラ釣法は太刀打ちできるのか・・・。
PS.
そういえばオーシャングリップ。
買ったばかりのフィッシュグリップが早速役立ちました。
▲普通にぶらさげるとこんな感じ。
でも、同じ魚の持ち方を変えると、
▲こんなになっちゃった! ただ掴むだけじゃなく、使い方で魚映えする写真がとれます。上手く使ってみてくださいな。
バイバイ