最適な持ち帰り方って?
皆様は釣れたマダイをどうやって保管して持ち帰っているでしょうか?
「釣れねえから知らねえよ」
まあまあ、そう言わずに(笑)。
自分の場合、マダイが釣れたらバケツで泳がせといて釣り続行・・・チャンスタイムは短いので。
▲水温が高い時期は酸欠で死ぬのですぐに処理しますが、今の時期はしばらくこの状態でも大丈夫。「そんなに釣れねえっつうの」「まあまあ。たまたま釣れなかっただけでしょ」って、誰をなだめてるんだオレ(笑)。
少し落ち着いたタイミングで魚を処理し、氷の効いたクーラーに仕舞うという感じですよね。
最適な締め方。
船上でできる一番良い締め方は、
脳締め→血抜き→神経締め
の3点セットだそうです、魚屋のプロに聞きました。やり方はYouTubeにいっぱい載ってますね。
でも神経締めまでは面倒でやってられないので、
脳締め→血抜き
で処理完了とし、速やかに海水氷の効いたクーラーに入れるようにしてます。
これでまったく問題無く旨いんだけど、神経締め至上主義者やT式信者の方々には鼻で笑われるかな?(笑)。
コマセマダイ釣りはのんびりしているように見えて意外と忙しく、釣りの間隙を縫って魚を締める効率の良いツールをアレコレ試しました。
▲最初はこれ。ピックで脳をぐりっとやって、エラをハサミで切る。2本を持ち替えるのが面倒なので1本で出来る物がないか探し、
▲ハピソンと津本式がコラボした多機能ハサミを購入。5000円アップとバカ高い。ピックを出して脳締めし→ピックを仕舞ってハサミを開いて血抜きという出し入れの手間が面倒で、ハサミもすぐに切れなくなりがち・・・。
持ち替え不要、1本で脳締め→血抜きまでシームレスにできるツールがないか探したところ、
▲これを発見。なんだと思います?
▲サイズ感はこんな感じ。先端で肩をぐりぐりしたら気持ち良かった~(笑)。
これは、
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C2P9SJSD?psc=1&ref=ppx_yo2ov_dt_b_product_details
▲第一精工 MC Tハンドルナイフでした。2000円ちょっとと手頃な値段なのがGood。
▲フタをはずすと鋭利なナイフが出てきた。ネジで確実に仕舞えるので安全。
▲フタをセットするとこんな形になり、
▲ガッチリ掴んでぐりっと一撃で脳締めできそう。刃の部分でエラ切りができるので、ツールの持ち替えや面倒な手順一切不要なのが良い。これは便利に違いない。
気になるのは錆びにくさと切れ味の耐久性かな。
使い込んでまたインプレします。
バイバイ