2024年1月30日 天気>快晴・凪 風>北3m 気温>5→13℃ 水温>14℃ 潮>激澄み 漁場>KHM→UBT→SBT タナ>20~60m 潮流>微南東→なし→北

 

今年も残すところ11ヶ月しかありませんよ!!

1月終了、あっという間すぎやしませんかね・・・。

 

数日前から水温が2~3℃低下し、激澄み潮が入って、潮流なし・・・。

3重苦でマダイの活性が急降下中と聞いたのは待合所でのこと。

 

前回Bだった自分的には、いずれにせよ不退転の決意(笑)。

再びのPBで、

「潮が有利に流れていたらたくさん釣れたはず」

「オマツリポロリがなければ調子が出てツ抜けできた」

「手前マツリとかなく、しっかりタナが取れてれば大鯛だって釣れたはず」

なーんてほざいてみても意味ないし。レバニラならタラフク喰いたいけどタラレバじゃ煮ても焼いても食えねえ、

▲つべこべ言わずにやるっきゃないのです(キッパリ)。

▲でもって出船。今日は大盛況の片舷8人。下げ潮のトモ有利な潮回りで突き台というのは、実に危険な香り・・・。

 

  定番の久里浜深場からスタートするけど船中シーン。

かなり経ってからなんだかトモが騒がしい・・・。

▲s本さんが苦労して上げて来たのはワラサ。

 

  その後は再び沈黙タイム。

粘る他船をよそに、ユッキー船長は場所移動を決断、いつも通り(笑)。

 

浅場で再スタートを切ると、相変わらずの爆反応。なんとか喰わそうとがんばるけどダメ~。今日はエサトリ多めでフグ少々。あの反応なら何かしら引っかかりそうだけど、ただエサが盗られるのみ。

▲時々、チビアジ、チビ鯛、チビイシダイがプルッと竿先を震わせるけど、チャンとしたサイズは何をどうやっても喰わない。

 

しかも、糸がトモ方向にたなびき、15人分のツケエサを乗り越えて自分のエサに食いついてもらわなきゃならないような状況、無理ゲーすぎてゲー吐きそう。

 

しびれを切らしたユッキー船長は、ついに南下を決意。

 

数ヶ月ぶりの剣崎沖北側で後半戦スタート。 

 

何投かすると、いかにも喰いそうな理想的反応がモリモリ

 

ここは無潮~前に潮が残るような雰囲気で、前席チームにもチャンスがありそう。

すると、にわかに周りの人たちにアタリ。マダイっぽい引きだったけど、隣のリキさんも裏のT松さんもチヌ子さんでガクッ。

 

トモでsゴーさんも竿を曲げてるけど、チヌだろうなあと見てると、なんとマダイ! 2㎏近い良型、船中1枚目ゲット。ここまで長かった(笑)。

 

さらに左舷胴の間で二人同時ヒット。ダブルマダイゲット。

Oサダさんにもヒットしたけど黒・・・。

チームT彼女にもヒット、黒。チームT彼氏もヒット、これはイナダ。

 

なんだかイイナア、アタリ欲しい・・・。

 

ハリスを伸ばしたり細くしたりタマを付けたり針を変えたりラジバンダリするけど、なぜか俺だけ当たらん・・・焦るぜええ。

 

すると再び彼女にヒット。一日手持ちでがんばって半端ない熱心さなので大いに当たって欲しいところなのですが、「これ、絶対タイじゃないでしょイナダだよ。ドラグ締めちゃおう」と二人で仲良くやってるわけです。

それを聞いたオヤジ(→俺)、「いやいや、なんだかわからないよ。バラさないようにね~」と口を出さずにはいられない(笑)。

 

「ほら、まだ引いてるし」とか言いながらビシを掴み、ハリスを手繰って、

「何だ?黒っぽい?白い?」

クロダイだったみたいだねえ。

 

自分の竿に戻った瞬間、

「おお~!!」と歓声。

 

なんだなんだと振り返ると、

 

すげー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーン! デケー! 久々に見たこんなイシダイ。この価値、わかるかな~。「マダイなら5㎏アップかそれ以上の価値があるよ~」と。

 

▲後ろでT彼氏も喜んでおります(笑)。

 

「いいねいいねえ~・・・って和んでいる場合じゃなかった、がんばらねばPBだ」と自席に戻って手返しすると、PEにハリスがグルグルのぐちゃぐちゃ。これじゃ釣れねえや(怒)。頭にきてPEごと切らないよう注意しながら怒りのチョキチョキ、床屋さんかよ。

 

▲指示ダナぴったりに合わせて、しばらく待ってから立ち上がって手持ちで真剣勝負!!

 

執拗に上げ下げするとガツッ。思いきり合わせると鯛っぽい重量感。

「ついに来ましたか」とタモを持って駆けつけてくれる皆さまに感謝。

だけれども、チヌ・・・

まあ、とりあえずタイ五目的にPB回避だからよしよし。

 

1mだけタナを上げて再び誘っているとググッ。さっきより重量感が増したけど、「大丈夫です、どうせチヌ子です」、予想通り。

 

さらにヒット、今度はキュンキュン引くような・・・。

▲おおー、俺にも釣れたよ真っ赤なマダイちゃん。ありがたや~。

 

船中、チヌやらマダイやらハタやらが釣れてたけど、次第にアタリが沈静化。

 

  ユッキー船長はさらに南下し、一義丸の芯とも言える懐かしのTKBへ。

 

しばらくすると凄い反応。これはサバ地獄っぽい反応と良型マダイ含みの反応のどちらとも取れるような・・・。

 

反応の割に何も当たらないし、エサも残ってきたりする・・・雰囲気満点。

入れ替えて誘っているとググッ。

▲合わせると結構な重量感だけど引かない・・・この引き知ってる~、サメとかデカフグとかろくなもんじゃない系の奴。でもなんだかわからんのでゆっくり上げてくると、

 

▲よい鯛じゃないのよ~。この引かなさは、相当活性が低いのかな? リキさんの最新iPhoneで撮ってもらいました、あざーす。良い写りだなあ・・マダイちゃんがですよ(笑)。

 

ということで、

 

 前半大撃沈から、後半に鯛類連発という感じでした。

 

剣崎にもいることがわかったので、今後は大躍進あるかもですよ~。

 

 

  備考

 

・ハリス10~15mまで試したけど、12mぐらいが良いのかな? よくわからん。

・ハリス3号は強く合わせられず、ワラサやメダイや大鯛が来ると切られやすいので3.5~4号が良いかな。

コマセはタナ下5~7mぐらいから撒く。反応が浮いてきたときに下で撒きすぎると抜けちゃうので、下限に注意

・とにかくコツは手返し! それっきゃない。

 

渋いと大変だけど、攻略したときの喜びが倍増。

かなりムズいけど反応が出っぱなしで常に大鯛の雰囲気があるので、飽きずに楽しめました。

 

今が底なので、あとは上昇するのみ。

でっかいの釣っちゃってくださいませ。

 

バイバイ