いやあ良く風が吹きますねえ。
南西激風で船は出ないけど快晴・・・。こんな日はすっぱり釣りは諦めてドライブに行くことに。
「ちょっと走行テストに行こうよ、そっちも運転練習しないと」というと、
「三茶でも行って飯食うか」とジイ様。
「そだね~」と言いつつ、その100倍ぐらい走るドライブコースをグーグルマップにセットして出発。
せっかく新しい車を購入したジイ様を、なじみの無い場所まで連れて行こうという企画。
名付けて
MDMツアーです。
MDMとはなんぞやって?
メイドノミヤゲ(笑)。
▲エンジン始動画面が良い感じ。
車のUSB端子にスマホを繋ぐだけでAndroid autoが起動するんだけど、これを使うと、
・スマホでグーグルマップにあらかじめ保存したルートを表示。
・アマゾンミュージック等のソフトを使って音楽を再生。
等々、ナビ画面にスマホの内容を出せるのがとても便利。その他にも色々な使い方ができそう。ただし、エクストレイルではYouTubeは再生不可でした。
中央道を西へ。
何十年ぶりかで中央道を走り、
▲富士山を目指します。
▲富士スバルライン入口に到着。高速道ではプロパイロットのおかげでハンドルに手を添えているだけで目的地に着くのが実に楽、便利な世の中になったものです。
※富士スバルラインは片道約30㎞で往復2100円・・・リーズナブル? 初冬でも5合目まで通行可能なんですね(無料の富士スカイラインは冬期閉鎖)。温暖化の影響からか、頂上の方も雪少なめでした。
▲ほんのちょっとだけ運転して「運転が楽だな。よし交代だ」。その後は、缶チューハイ片手にご満悦(笑)。
がら空きのスバルラインを上ります。
何十年も前に5合目まで登ったときは、長~く続く上り勾配にエンジンがうなりを上げていた思い出があるんですが、エクストレイルは相変わらず音がほとんど聞こえない・・・。平坦な道を進むがごとくスイスイと走り、あっという間に到着。
音が静かで余計なノイズが聞こえないというのは心労を軽減する効果があるのか、疲労感皆無・・・。体が非常に楽なんですよねえ、不思議なほどです。
昔はレガシーとかZZR1100とかのチタンマフラーをうならかして喜んでたのに、変われば変わるもんです(笑)。
▲霊峰富士のフトコロに抱かれて・・・。
▲下界は17℃、5合目は5℃・爆風・激寒。外国からの観光客でそこそこの賑わいでした。
▲丹沢~南アルプスの山並み?が綺麗でした。
▲5合目にはうっすらと雪が。
下りでワンペダルの便利さを実感。
エクストレイルには“e-Pedal Step”というのがあり、このスイッチをオンにするとアクセルペダルの操作のみで加減速が可能。
アクセルを放すと強めにエンジンブレーキが掛かるので、いちいちアクセルとブレーキを踏み換える必要がなくなるのが便利だというんだけど、慣れないのでガクッと減速したりで挙動不審な運転に・・・。
ところが30㎞も下り坂が続く下山コースでは、カーブの手前でアクセルを緩めるだけできっちり減速するこの機能が大活躍。
ブレーキを踏み続けて効きが悪くなる“フェード現象”の心配が無く、エンブレを効かせるためにギアをこまめに切り替える手間も不要・・・“ワンペダル”の便利さを生まれて初めて体感したのでした。
▲上りではリッター11㎞まで燃費が落ちたけど、下りでは30㎞/L(笑)。ほとんどエンジン回さないからそりゃそうか。
▲その後は、山中湖から道志村を抜けるワインディングルートを走ってみます。
カーブが凄い!
狭く鋭いカーブをグイグイ曲がるんですよねえ、この車。スポーツカーより回転性能が良いんじゃないかと思うぐらい鋭く切り込んでいくような・・・。ちょっと硬めのサスと4輪モーター制御、ハンドルの軽さも相まって、グイグイ曲がるのが実に軽快。
▲結構、腰高なのにカーブでの安定感が抜群。これだけ曲がるなら、サスが少しばかり硬く感じても文句無し。
ということで、朝、満タン(航続距離850㎞)にして、帰宅後に燃費をチェックしてみると、
・300㎞走行。
・6時間、平均50㎞/h。
・平均燃費17.5㎞/L。
という結果でした。山道ぐねぐねとか5合目登坂とかがなければもっと走ったかな。
「レギュラー指定でこの燃費なら、ハリアー時代の半分だ」と、ジイ様もお喜びでした。
ということでMDMツアーは、大迫力の富士山を至近で見ることができて良かった良かった。
次はグルメツアーかな。
週末は、また剣崎沖のマダイ状況をリサーチしに行く予定です。
バイバイ