2023年8月31日 天気>晴れ 風>南8m 気温>28→33℃ 水温>28℃ 潮>澄み 漁場>相模湾西沖 タナ>30m 潮流>・・・

 

 

▲PE100m   1500円

▲誘導天秤     3500円

▲ビシ     3500円

▲クッション  1800円 

▲仕掛け    1000円

=計▲約1万円強・・・。

 

  キハダ釣りへ。

 

「反応はあるんだけどねえ・・・。釣り上げるのは至難の業」と一義丸のユッキー船長。

反応がある、しかも凄い反応だというなら、もしかしたら釣れちゃうかもしれない。行かなきゃ釣れないのは間違いないと言うことでギシさん・ジイと三人でチャレンジしてきました。

▲片舷3~4人と激空きのんびりムードの船上で、ゴロゴロしながら相模湾最果てのキハダポイントへ。気温28~33℃と爽快な天気。だけど直射日光はまだまだ凶暴なので防暑対策万全で。

▲西の先行船が集まっている岸寄りの場所でスタート。すぐに反応をとらえて投入。いつもながらの1投3分で移動を繰り返す追っかけモードです。

▲すぐ前に、マグロ仕立の一義丸タッチー船。中盤、見事にデカマグロキャッチしたそうです。久々のマグロなのにさすが!!

 

 

  中盤、激反応が頻繁に探見丸に映し出されるように・・・。

どれぐらい経過した頃か、反応が船下にとどまる時間が長くなってきて、「反応入ってるよ」のマイクで緊迫感MAX状態。

 

絶対喰うはずと臨戦態勢で竿を見つめるけど、どうしても喰わない。マダイ釣りでもありがちなパターンで、ふっと気を抜いて次のエサを選ぶためによそ見してると竿が突っ込んだりするんだよなあ・・・。

 

と、思いつつエサを探しているとビューッという異音。

竿を見ると突っ込んで糸が激走。

▲キター!!左舷前席から右舷トモの対角線方向に激走するので竿を下げて船底こすれを防ぎながら耐えているとユッキー船長登場。

▲糸の出方を見て、カツオかキメジかマグロかを見極めます。すぐにデカマグロと判断して「上げてー」と言いつつ操舵室へ。

▲反対舷へ糸が出るのが実にヤバイ。

 

船首を回って反対側へ。カケル君がバッテリーを持ってアシストしてくれ、とても助かりますアリガトー。

 

ところが反対側へ行っても、船長が船を転回してくれても、糸は船底方向から離れない・・・これは船底の魚探の棒か何かに引っかかってる・・・ほぼ絶望的。

 

出続ける糸はそのままに、竿をあっちに向けたりこっちに向けたり。

▲シバさんがはずそうと奮闘してくれた・・・ありがたい!!

 

するとプンッと軽くなって、高切れ・・・かとおもったら船底から糸がはずれて反対方向にビシャー。

▲おお、やっと普通にやり取りできると、歓喜に満ちて竿をブン曲げていくと、今度は他船の釣り人とオマツリ・・・。親切かつ的確に引っかかった仕掛けを解除してくれ再びファイト開始。

 

ところが今度はまたしても別船のエビングの方とオマツリ・・・。PEに刺さってたのか、針がはずれた瞬間にブツッと高切れ。

 

 

あああ、残念無念。

 

 獲物はもちろん、お気に入りの天秤以下一式ロスト・・・痛すぎる。

 

でもって、冒頭の▲の羅列がロストしたものの一覧。

帰宅途中にヤギタさんに寄って一式買い揃え、すぐにリベンジ予定!!しかし、今日だけで諭吉3枚ぐらい消えてった・・・実に金の掛かる遊びです(笑)。

 

  その後も、激反応入りまくり。

 

右舷真ん中BO氏にヒットして、瞬殺ハリス切れ。

 

終盤、右トモギシさんにデカヒット! 120mぐらいまで出て、静まってから反撃するとスイスイと上がってきてこれはもらったと思った瞬間にブチッ。チモトから3mぐらい上がざらざらになってハリスが切れてた。マグロの体にハリスが絡まって尻尾で擦れ切れ? 実に不運すぎるバラシでガックシ・・・。

 

最後に左トモの方にもデカヒット。ファイトスタート後に、新品のPEが高切れ・・・。

 

 

あれだけ激反応が入りまくり、船中ヒットも多発したのに、全部バラシ・・・。

 

仏のユッキー船長もさすがに大魔神に大変身しちゃうかと思ったけど、いつも通りでした(笑)。

▲大魔神って知ってる? 昭和41年制作・・・古。ちなみにオレ、高切れ3諭吉&デカロストで、心の中は『オレ怒る』の坩堝でした(笑)。悔しさがつのってきて・・・痛恨過ぎるぜ。

 

  しかしまあ、何という困難さなんでしょう。

 

去年までは20㎏台程度のキハダだったらもっと楽に釣れたような・・・。

 

でも、あの激反応を見るにつけ、相当なマグロの大群があの海域に大集結してきているのは間違いなさそう。

しかも一日中群れを追いかけ続けられるのでチャンスはかなりありそう。

 

オキアミコマセを喰うスイッチが入っていつ爆釣モードに突入してもおかしくない、機は熟しまくっているような状況です。

いつその日が来るかはわからないので行くしかないですねえ。

 

ヒットさせるウンと無事に釣り上げるツキを満タンにして挑むしかないですねえ。

 

  正解の仕掛けは?

 

仕掛けは各人各様で、どの仕掛けでも当たってるのでどれが正解というのは無いみたい。とりあえずハリス22~24号6mの仕掛けを基本に微調整するような感じでしょうか。

 

自分的には2釣行で2ヒットし、いずれも得意の瞬殺飲まれ切れしなかっただけでたいしたもんです(笑)。オマツリさえしなければなあ・・・。

 

次回こそやってやります、少なくとも高切れだけは避けたい(笑)。

 

ということでまた次回、よろしくです。

 

バイバイ