2023年 4月14日 天気>晴れ 風>凪ぎ→南10mどったんばったん 気温>17→22℃ 水温>16℃ 潮>濁り 漁場>久里浜沖~剣崎沖ABB タナ>25~45m 潮流>南気味
今日はsゴーさん主催による、一義丸ヒューガ船での仕立て釣行。
▲片舷4~5人と余裕の配置。
▲「お世話になってる人たちの接待ですよ。シロウトばかりなのでよろしく」とのことなので、自分は右舷の二人を担当し、ギシさんに左舷二人の面倒を見てもらいます。
▲本日は天気良好なれど次第に南の風が強くなる予定。スタートから結構船が揺れたけど、今日のゲストさんたちはまったく酔わない人揃いだった・・・。
▲仕掛けをゲスト全員分用意。4号4m+5号6m、マダイ針8号1本針の仕掛けをチョイス。「マダイ・イナダ・クロダイ・アジサバ等、何でも釣れればOKだから」と、ヒューガ船長に伝えときました。
漁場的には、メインのヨシンデ海域では良型~大型主体にポツポツの釣れ具合。北の久里浜海域は700~1㎏前後メインに釣れる船はたくさん釣っているとか。
自分やギシさんだったら「数は不要、でかいの一発狙いできる場所希望」と言っちゃうところですが、今日は迷わず「久里浜で!!」。
全員に釣ってもらうのが大目標です・・・それがあんなことになるなんて(笑)。
ということで実釣スタート。
実釣前に、この釣りのキーポイントを伝えます。
「沖釣りの中で一番弱いエサ”オキアミ”を使うのと、ハリスが全釣り物中最も長いのがこの釣りの特徴です。だから投入中に、もげないエサ付けと、ハリスを絡ませない手返しが重要なんです」。
エサの選別・管理方法と針への付け方、4分間隔の投入でもたつかない手順を実演。
▲10分も経つとあっという間に修得して、これは釣れると確信しました(笑)。
▲すると開始後15分でいきなり隣のヒデさんにヒット!「結構引きますけど何ですかね」「タイだよ~。慎重にね」とsゴーさん。
▲そして無事にレギュラーサイズゲット!!「やったー」「やったね、ホッホッホ(黄門様風笑い)」。
▲さらに隣のさっちゃんにもヒット。結構な引きらしくワクドキ。
▲「重いよ~」とハリスを手繰るドキドキの瞬間。
「ヤッター」の歓声。
▲今日一クラスの2㎏級ゲット、やったね。
▲「うれしー」と喜んでもらえて、今日の仕立てはとりあえず成功。この後、さらなる大物がヒットして糸が出るぐらいだったんだけど、あとちょっとで痛恨のポロリ。さっちゃんがっくし(笑)。
トモのsゴーさんもサクッとゲット、前の自分もゲットで、我々右舷チームは開始後1時間で全員ゲット。
特に前席はかなり揺れるけど潮的に特等席だったみたいでアタリ連発。当たったらゲストの二人に竿を渡すんだけど、ウネリで上下動が激しいからか2連続ポロリとか、なかなか難しい・・・。
▲左舷チームのお世話はギシさんに丸投げしつつ、
▲トモに座ったジイにも隣の人のケアをお願いしたけど、ケアされるぐらいだった(笑)。
それでもポツポツとヒットして、左舷チームゲストさんも3枚と1枚ゲット。ジイがゲットした3枚とギシさんからも何枚かプレゼントされクーラーにはマダイがぎっしりで、こちらも大成功。
左舷のミヨシでは、出遅れ気味だったよっちゃんが「何やってんの、前は特等席だぞ」とギッシー父ちゃんに叱咤激励され、ついにヒット。
▲まずまずサイズを皮切りに連発、3枚ゲット。「いやあ、この席ならもっと釣らなきゃダメだったみたいですねえ」と、ちょっと悔しがってました。
▲左前二番目のギシさんは息子とゲスト二人の世話をしつつ、右トモのsゴーさんのタモ取りにも駆けつける八面六臂の活躍。
▲もちろん自分でもバリバリ釣ります。絶妙の誘いとタナ取り、誘わない方が良さそうなときは得意の放置&放浪プレー(笑)でヒット連発。
▲サクッとレギュラーサイズゲット。
9時過ぎから海が壊れだした・・・。
時間経過とともに南風が強まってきて海はどったんばったん。前の席は竿が跳ねて釣りにくい状況になってきました。でも、今日の乗船者たちはまったく意に介する気配なし。「あ、これで海が悪い方なんですね」と言われて、たじたじ(笑)。
「早上がりもあるかな」なんて思ってると、逆にヒットが加速。
▲トモのsゴーさん3枚目ヒット。
▲1㎏ゲット。「全員ゲットなんて、できすぎですよ」と、本日の仕立て成功のお墨付きを頂きました(笑)。
▲「慣れない人でも1~3枚じゃできすぎ、ヒューガ凄いな~」と褒めたら、「いやいや、みんながんばってくれるからですよ~」と照れ笑い。可愛いけど良く釣らせる船長なので、21号船を指名して乗ってみてくださいな(笑)。
しかしまあ大忙し・・・。
▲今日は時々フグの針盗り被害が発生し、自分は3連続針がないなんて事も。針を結び替えて投入後、ゲストさんたちの針も無いので結び替えていると、自分の竿にヒット。
代わりにやり取りしてもらって、
▲まん丸のマダイ浮上。すると今度は針を結び直して投入しといた方の竿にもヒット。
▲そっちに戻って再びやり取り、ヒデさん大忙し(笑)。
▲10回近くマダイとのやり取りをして楽しんでもらいました。もうベテランですね(笑)。
本当は、糸をビシャーッと出す大物の手応えも味わって欲しかったですけど、それは次回のお楽しみ。
10時半、場所移動。
さらに風がつのって、アタリも反応も今一になったところでヒューガ船長に大アジの外道が釣れそうな場所への移動を所望。「これ以上海が悪くなる前に剣崎近くの場所に移動した方がいいですよね」で久里浜撤収、剣崎へ。
▲走り出すと大波小波の波状攻撃で、たちまちベーリング海(笑)。それでも誰も酔わず、移動中にモグモグタイムに興じてます、今日のメンツ強し!!
移動した場所では激反応の真上に止めてもらって、すぐさまヒット。
大アジ~超大アジがヒット。すぐさまハリスを詰め、小針の2本針にチェンジして入れ食い・・・自分だけ(前に行く潮が激流になってきたのが要因)。皆さんのお土産確保に必死の手返しでがんばって良型アジがゲストに行き渡るぐらいは釣れました、ふー疲れる(笑)。
▲自分の竿のマダイヒットは11回、3回ポロって8枚ゲットだったけど、当たったら竿を渡しちゃうので自分で釣り上げたのは2~3枚かな。なので「8枚釣ったと言えるのか」と問われればはなはだ疑問(笑)。だけど付きっきりでやったらポロリ無しでもっと釣れたかも・・・なので、まあ良しと言うことにしといてくださいな。
かように自分の竿に専念できない状況でしたが「それで楽しいのか?」と思うでしょ、でもこれが意外と楽しいんです(笑)。
3人分の仕掛け交換&針結び替えはもちろん、みんなのツケエサ・コマセの鮮度管理やオマツリ対処、タナや誘いの調整を伝えたりと大忙し。だけれども、釣ってもらうと充実感を味わえるし、当ててくれたときは気分最高、自分で釣るより嬉しいぐらいなんです(笑)。
▲自分以上にがんばってくれたギシ親子チームもさすがの釣果。周りの面倒を見つつ潮上側の席で6枚ゲットするギシプロ、さすがなのでした。よっちゃん、いつかオヤジ超えしてね(笑)。
ということで仕立て船のお手伝いは大成功だったかな。
船長の絶妙のポイント選択に救われました。
ちなみに当日、一義丸のユッキー&タッチー船は剣崎沖で型狙いして、3~4㎏アップを含み2㎏級多数という釣果。数的には我々ヒューガチームの圧勝だったけど、乗っ込みは型にこだわりたい・・・。
700g~1㎏10枚アップより、2~5㎏超が3枚の方が自分好みかな。っていうか7㎏アップ1枚で良いぐらい(笑)。
うずくんですよ、ドラグが鳴り響き糸がビシャーッと疾走する瞬間と、切れるか切れないか紙一重のやり取りの緊迫感が。
ご同好の諸氏なら大いに納得していただけるに違いない(笑)。
翌土曜日の大雨日は、4㎏アップ大鯛が多発したそうなので、いよいよ乗っ込み本陣が剣崎海域に入ってきた予感。
夢の超大鯛狙いに、すぐさま再チャレンジ予定です。
バイバイ