2023年 3月30日 天気>晴れ 風>北3mべた凪 気温>12→20℃寒→暑 水温>14.4℃ 潮>薄濁り 漁場>剣崎沖HND~BLK タナ>35~45m 潮流>上潮は南西だけど底潮は不明・・・。

 

先日のお話。

女性アングラーが5枚で竿頭、別船もトップ4枚と盛り上がっている中、密かにBZになってNきながらKEってきたんです・・・。BZは約1年ぶりぐらいでショックだったなあ・・・。

 

  で本日は不退転の決意でリベンジマッチに挑んできました。

▲本日より “GoPro HERO11 Black”を導入。諸々良くなってGoPro史上最強らしいので楽しみ。

 

  今日の一義丸は3隻出し。

▲ユッキー親分「潮が濁ってきたけど水温が15℃前後と低いんだよね」「ということはつまり?」「宝くじ(笑)」。

▲タッチー若大将。連日好調、ビシバシ釣らせます。

▲そして脱新人修行中のヒューガ船長。毎日楽しく奮闘中。

▲投げ縄が上手いね(笑)。

 

 

  各船、片舷6人前後で出船。

 

6時半の出船時間(出港は10分前ぐらい)に河岸払いして一路東へ。

明後日4月1日より出船時間が6時に。遅刻しないようにご注意を。

▲ヨシンデからスタートして、その後は各船長思い思いのポイントで勝負するのが一義流。今日のユッキー船長はどこでやるのかな?

 

▲まずは乗っ込みのメイン会場”ヨシンデ海域”でスタート。開始後すぐに濃い魚群反応が探見丸に映し出されます。

▲とりあえず一投目は手前マツリチェックを兼ねて早めに入れ替えますが、今日は一投目から喰いそうなので4分、5分と粘って待っていると、

▲ギューン。

▲開始5分で前回の1日分釣果をクリアしちゃったぜ(笑)。

 

  その後は、激反応が入りまくって3人4人と同時ヒット!

 

あっちもこっちも激ヒットするけど、良く引く奴の正体は稲田君。小さいくせに2㎏級マダイと同じぐらい引きます。いいおかずになるんだけどオマツリしまくって困ったちゃん・・・。

 

左舷を中心にイナダ、クロダイに混じってマダイがポツポツ。

胴の間でマダイを3枚ゲットする方もいらっしゃったけど、

▲右舷はなぜか厳しい展開。

 

しばらくすると激反応なのにイナダも食わなくなってきて苦悩タイム突入。

何度か小移動したけどダメで、

▲ユッキー船長は早々に場所移動を選択。遠くにヨシンデの船団が見えますね。

▲二場所目は、数は出にくいけど型が良いマダイが釣れる場所。超大鯛の実績も充分のポイントなので期待感満々で仕掛けを投入します。

 

しばらくすると激太反応!ワクドキが止まらん。

 

いわゆる一つの絶対喰う反応に全オレが歓喜してじっと竿先を凝視・・・するけど、永遠に当たらん。

激反応が入って緊迫の時が訪れ、

反応が抜けて気合いが空回りし、

元の場所に戻る潮回りの合図で3分のインターバル。

 

こんなローテが永遠と繰り返されます。

何度目かの潮回り後、全員のタナが揃った状態で待つこと数分、またしても激太反応出現。反対側で何匹か1~2㎏ぐらいのタイが取り込まれたけど、この反応の太さはそういう鯛じゃないはずなんだよなあ・・・。

 

どうしても喰わせられないのでちょっと仕掛けをサイズダウン。

▲タナもきっちり数字を揃えて確変作戦(笑)。

 

すーっと持ち上げて下げて、待って、待って、待って・・・。

▲ゴチーン、ピピピーッ。キター!!

▲右舷トモから左舷トモのギシさん方向に一直線に激走。即座にギシさんに「でかいの来た!そっちに走ってるので対処ヨロ」と伝えると、すぐに仕掛けを上げ、引っかかった針を外してくれました。わかっている人だとホントに助かる。

 

▲弱仕掛けにしちゃったのでやり取りもドラグ設定も弱。20mほど糸が出て止まったけど、潮を受けているのか抵抗感が凄い。

 

ワラサかなと思いつつ竿を立てて耐えてると、ワラサ特有のクンクンという脈動が無い・・・これはもしや大鯛?

 

ファーストラン後は時々3mぐらいドラグを出されるけどワラサ的激走はないので、いいやつきちゃったかもとワクドキして寄せてくると、

▲ぶっといマダイキター! あの激太反応ならこれぐらい太い鯛だよなあ。

▲5.3㎏。真っ赤でお腹パンパンのメス大鯛でした。サイコーです。

▲gopro10&11がヒットの瞬間を捉えてた!! 乗っ込み期とは思えないほど引きが鋭く、細ハリスだと瞬殺されそうな勢いでした。

 

▲45Lクーラーにぴったりサイズ。ほれぼれするゴージャスな魚体です。これが釣れればもう大満足。

▲飯ウマ~~(笑)。あと3時間ぐらい残ってるけど、もう悠々自適ですわ。

▲弁当を食いつつも、激太反応が入ってくると、ついつい竿を動かしたくなったりして。

 

放置休憩モグモグタイム中、ググッとヒット。

▲全然引かない1.5㎏の良型、最高すぎるぜ。ボーズで運がたまったのが良かったんだな(笑)。

 

その後、左舷真ん中の人に激ヒットで、ほぼ4㎏の乗っ込み色に染まった厳ついオス鯛ゲット。さらに激ヒットでハリス切れや、2~3㎏級がポツーンと誰かしらにヒットしてくるような状況でした。

 

 

  数は釣れないけど当たれば良~大型という”大鯛狙い特化型操船”がヤバい。中毒性が高すぎる。

 

▲「他の2隻がそこそこ釣ってるみたいだから、ここでじっくり狙ってみたよ。あの太い反応を見ちゃうと他の場所に行きにくいよね」とユッキー船長。

 

一か八かのギャンブル性が高く、どうやっても釣れない状況が長く続く痺れる展開でしたが、久々にホンモノの“大鯛狙い”を体験できて楽しかった~。

▲数は問いません、これで大満足。もう一発でかいの釣っちゃおうと狙いまくったけどできなかったので次回の課題。

▲初夏を思わせる日差しの元、帰港。Hモンちゃんが悶絶してたなあ(笑)。

 

▲素晴らしい天気に癒やされる。Gopro10から11にしてみたら、画質が良くなったと思うんだけどどうでしょうね。

 

<備考>

・激反応が入りまくりだけど、口がなくなっちゃったと思うほどヒットしてこなかった。攻略法があるのかないのか、それ探しの1日といった感じ。

・誘うより誘わない人の方が良い鯛を釣ってるイメージ。

・動かしたり伸ばしたりが逆効果の可能性?

・4号ハリスが安心だけど・・・。

・船長は常に反応にツケエサが入る絶妙な指示ダナを出すので、下げすぎ注意。

 

またすぐ再戦。今日釣ったグラマーチャンの旦那かお父さんかお母さんサイズを狙いたい。

▲帰りは通研通りの桜並木を堪能。釣果も桜も、”桜散る”前で良かった(笑)。

 

バイバイ