いやああああ暑い!!

6月末から唐突に35~38℃の猛暑日が1週間ぐらい続いてるんでしょうか。

 

都心とかアスファルト道路付近の体感気温は軽く40℃超で、モタモタしてると命の危険が危ない・・・。

 

夏の沖釣り環境は、

・海上は都会よりも5℃近く体感温度が下がる。

※都心で35℃でも、海上ならさわやかな夏日という感じ。

・少しでも風があれば38℃でも釣りを楽しめる。

 

ところが、無風になると突然豹変します。

・30℃程度でも無風快晴日は、直射日光をもろに浴び続けて体感温度が急上昇

・気温35℃以上で無風快晴はかなり危険。

 

とにかく風と雲が無い夏の海上はヤバいんです。

 

先日は2時頃に気温が36℃ぐらいまで上昇しましたが、南風が強く吹いていたのでかなり余裕有りでした。風が止まった途端に暑くてたまらなかった・・・。

 

  皆さんは船上でどんな暑さ対策をしているでしょうか。

 

・水をたくさん持っていく。

・日焼け止めを塗る。

・冷感グッズを活用する。

このへんは必須、基本中の基本ですよね。

 

冷感グッズもたくさんあって

▲濡らすと冷えるタオル。

 

▲スプレーすると冷えるグッズ。

▲無風日に役立ちそうなのがハンディ扇風機。これを買ってみたけど、まだ無風日に遭遇してないので使ってません。

 

 

▲そして今流行の空調服。これは外仕事の人にかなり浸透してるので、無風下ではかなり効果が高そう。でもなんだかかさばるので自分は使ってません。

 

 

  暑さにめっぽう弱い自分的対策はこれ↓

 

まずは服装。

 

Tシャツ、ランニング、アロハシャツ等々を着比べてきた結果、酷暑日は、

 

長袖の冷感機能ウエアが一番涼しい。少しでも風がある環境下では、ダイワやシマノのクール系ウエアが最強。普通のTシャツより3℃ぐらい体感温度が下がるかな。ちょっとアレなデザインだけど快適さには代えがたし。

 

※Tシャツを着るなら黒系はやめた方がいいかも。メタルバンド名が書かれた黒Tを着てくる人を時々見かけるけど、顔を真っ赤にして苦しそう(笑)。白っぽい服の方が涼しいです。

 

頭部は、

▲麦わら帽子が最強と、ルフィーや三平が証明(笑)。通気性が良くて快適です。何より頭部全面を日陰にしてくれるのがありがたい。まあ野球帽タイプでも可ですが、その際は耳や首の日焼けに要注意、痛くて夜眠れなくなります。

 

さらに、

・カッパ下は放棄して短パン(汚れた場合は車に乗る前に着替える)。

・足は海水を循環させたバケツに突っ込む。

 

これで気温40℃弱でも微風さえあればなんとかなります。

 

だがしかし、

35℃前後で無風・日陰無しの環境下では、どんなグッズを使っても足りない!!

 

 

そんなとき我々釣り人は、最強アイテムを持っているじゃないですか!!

 

▲じゃーん、氷がいっぱい入ったクーラーボックス!! 

 

  飲料や魚を冷やすだけじゃない最強冷感グッズ的使い方とは、

水道水を入れた2リットルペットボトルを1~2個忍ばせておくだけ(氷代わりに凍らせたペットボトルでもいいですね)。

 

で、暑くて意識朦朧になったら、普通のタオルを冷水に浸して頭や顔を濡らし、びしょびしょタオルを肩に掛けるんです。

これだけで意識回復、気分もあっという間に良くなりますよ。

 

速乾性の冷感シャツは、水分を気化するときに体感温度を下げてくれるので、涼しさが倍増します。

 

 

氷水をがぶ飲みしつつ、水浸しにしたタオルで体を濡らす。 

 

これが最強の冷感グッズです。タオルとペットボトルとクーラーボックスがあれば完璧な酷暑対策になっちゃうんだから簡単でしょ(笑)。

 

注意するのは、タオルを濡らす冷水をコマセや魚汁と混ぜない

臭い付きの汁で服を濡らすと、乾いたときにどえらい臭いになって死にそうになるので要注意(経験あり笑)。

 

ということで釣り人なら冷感グッズに頼らずとも、

 

クーラーで冷やした氷水とタオル。

 

これで熱中症対策は万全のはずですので、やってみてくださいな。

 

ちなみに

 

 

▲6年前にも熱中症対策関連のブログを書いてるけど、結局南極、究極の対策は変化なしってところかな。

 

真夏の船上はかなり暑くなるけど、万全の対策さえしてれば快適に過ごせます。

無理せず楽しみましょう。

 

バイバイ