オーナーの新作マダイ針、「誘々マダイ」が発売されたというので使ってみました。

▲手持ちで誘い攻め、掛け合わせるのに適した手持ちコンセプトフックだそうです。踊らされて買っちゃう手持ち派のマダイマニアの顔が10人は思い浮かぶ(笑)。あ、オレもか(笑)。

 

カラーは「白エビケイムラカラーでオキアミと完全同化」だそうです。普通の銀に見えるけど(笑)。

 

9号を使ってみたところ普通に釣れました。

▲隣のジイは真鯛王のケイムラパール、自分はこの針で同じような釣れ具合でした。ちょっと目立たせた方がよい濁り気味の潮で威力を発揮してくれそうな予感。

 

手持ちで早合わせしてもすっぽ抜けしにくい形状だそうですが、確かにすっぽ抜けバラシは0でした。針のおかげかその日のマダイの活性状況なのかは不明・・・。

 

オーナーのマダイ針は、がまかつより線径が1号分細い。

誘々マダイをはじめとしたオーナーのマダイ針(閂マダイX等)は、9号で線径が0.92㎜です。これはがまかつのマダイ針の8号と同じ太さです。

つまり、

オーナーは同じ線径だと、がまかつよりワンサイズフォルムが大きい。

ということになります。

 

逆に言うと、

同じ針サイズなら、オーナーの方が細く軽量。

というわけです。

 

サイズ9号

誘々マダイ=線径0.92㎜。

真鯛王   =線径0.99㎜。

号数だけじゃなく線径にも注目すると、大物ヒット時の針折れ・針伸びに対処しやすくなるかもです。

 

乗っ込み中は、大きめの針で大きいのを狙っちゃおうというイベント期間なので9~10号でいいけど、渋ってくるとついつい小さい針を使いたくなるもの。その際、8号・線径0.86㎜(オーナー)だと、ちょっと掛かりどころが悪いと伸びたり折れたりしがち。閂の8号は特に伸びやすかったなあ・・・。

なので、

フォルムを小さくしたいけど線径は太めにしたい、というときはがまかつ針。

一方で、針掛かりの良い大きめの針を使いたいけど、あまり重くせずに自然に漂わせたい、という時はオーナー針

という感じ。

 

何匹かマダイを釣ってみた印象は、誘誘マダイは閂マダイと同じような使い心地だけど、閂マダイより強度的な安心感がアップしたのかなあと。

 

早合わせでもポロリしにくいというこの針の真骨頂は、もう少し使い込んでみてのお楽しみにしときます。

 

ということで、本題。

 

がまかつより注目の新作マダイ針が発売。

針界の2代巨頭、”がまかつ”も出してきましたね、新作のマダイ針。

▲早速買ってきました、G-HARD V2真鯛。

なにやら相当の自信作みたいで、最大手の針メーカーが「激震」ですってよ!!

▲だそうです。金属をも穿つ針先というのが凄い。硬い大鯛の口も余裕ですね。しかしこの文言、”世界最高糸質”を謳うオムニウムと同じ臭いを感じる・・・。
 
従来比で、
針先耐摩耗性5倍!
フトコロ強度最大40%アップ!!
鋼材の強度アップというのは、あらゆる製造業界で研究し尽くされているにもかかわらず、4割もの強度アップに成功したというのは革新的なこと? 激震という強い文言が飛び出すのもうなずけます。
 
今後、マグロ針にこの素材が導入されれば伸ばされたりつぶされりというトラブルも軽減されそうですね。
▲非常に使い勝手の良い真鯛王各種や、
▲ケン付き真鯛もお気に入りなんですが、同サイズで4割強度アップした針があるなら、そっちの方ばかり使いたくなりそう。
 
これまで、大鯛の雰囲気がある釣行では針の最低サイズを8号(0.92㎜)にしてたけど、このV2なら7号(0.86㎜)でもいけそう・・・。9号(0.99㎜)なら、大鯛のMAXサイズやワラサでも大丈夫そうですね。
 
強度を実感できるまでメイン針にして使い込んでみようかな。
そのうちインプレします。
 
バイバイ