息子が 里帰り中。
今日は 主人も出かけてしまうし、娘も予定があるので、息子と二人で 浅草の駒形どぜうへ。
都営地下鉄浅草線 浅草駅 A1出口から 徒歩1〜2分。
A1出口の改札は 雷門とは違う改札なので、A1の該当する改札を利用すると近いですよ~
11時開店なので、10時45分ごろに行ったのですが、すでに長蛇の列で、角をまがったところに並んで開くのを待っていましたが、開店したら、どんどん入れていただけて、すぐに入れました♪
このお店は、創業200年を超える、江戸時代からのお店なのです。
最初、入口で履物を脱ぐのですが 何も番号札などは 渡されなかったのです。
席は、畳に 一枚板がしいてあって、それがテーブルがわり。
風情があります。
江戸時代にタイムスリップしたみたい。
もちろん、テーブル席のある階もあるようです。
(画像はお借りしました。)
ぺたりと座って、テーブルを囲む。
江戸時代のお客様も こんなかんじだったのかしら~
どぜう鍋と、柳川で迷うのですけど、やはり、どぜう鍋定食にすることにしました♪
なぜって どぜう鍋が好きだから!
幸い、目の前で活きたどじょうから煮るのではなく、すでに煮えているので、こわくない
もう食べられる状態なんです
各自に 炭の入った火鉢と、どぜう鍋が運ばれてきました。
別々にしてくださいと お願いしていたのです。
早食いの私が食べすぎても悪いし・・・。
ねぎや、 割り下は 適宜、好きなように入れるんです。
どじょうは、もう 煮えているので、あとは、ネギが好きなかんじに温まればOK!
定食にすると、いくつか セットになります。
田楽、ごはん、お新香・・・。
ごはんは、各自おひつに入ってくるので、あたたかいおかわりが自分のペースで、できるのです。
どぜう汁も、ついてきます。
まるでポタージュのようにトロッとしたお味噌汁。
もしかしたら、少し酒粕も入っているのかなあ・・・?
中にどじょうも入っているんです
ねぎのおかわりはサービスなので、途中、さらに追加~!
ふわ~。うまーーーーーー!!
どじょうって美味しい。
感激~!
息子曰く、「うなぎと 鮎の あいだの味。」だそうで、なるほどなあと思いました。
ぺったりとした食感はうなぎを思い出し、サラッとした美味しさは鮎を思い出す。
そして、ネギとの相性は抜群
割り下で煮えたネギがまた、美味しい!
頭から食べているのに、まったく骨っぽさがない。
まったく土っぽさも無い。どうしてなんだろう?調理法?下処理?
まるごとのどじょうなのに、まったく土くさくなくて、とても美味しかったです。
かすりの着物のおじょうさんが、御茶を入れてくれたりして、とても風情がありました。
大満足のお昼ご飯。
おそらくお酒もあうと思いますが、息子はこのあと映画を見るようでしたので、お酒はやめておきました。(私は夕飯の支度があるので、映画は見ないで帰宅~)
お酒と楽しんでいる方も 多数でした
さいご、お店をでるときに、なんと!
すでに 玄関に 私と息子の靴が用意されていました!
感激!
番号札もないのに、どうやって管理しているんだろう!
お見事!
二人で最後まで感動しまくって
「さすが200年続くお店っていうのは、違うね!お店が200年続くっていうのは、すごいことだよ。本当にいいお店に来れたね!」
と感激したのでした。